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◆ブルーフェイス
この魚(ブルーフェイス)もウズマキやマクロススと一緒に我が家にやって来た魚だが、成長は一番遅いようだ。ウズマキに比べ警戒心が強い。魚が多いので比較的安心して泳いでいるが、マクロススと一緒にして2匹だけ仕切った時はかなり警戒して岩陰からなかなか出てこなかった。当初ウズマキはあまり良い状態ではなかったが、この個体は最初から太っていて安心して飼育出来た。
7ヶ月以上経つがウズマキはかなりの変身振りに対して、こちらはあまり変化がない?10センチ前後でもラインが消えて成魚色に近い個体もいるが、現在12〜13センチ色彩変化は遅い方だろう。背びれに黒点をもつ個体とまったくない個体がいるが、飼い込む事で消滅する場合もあるとか?今後はそれもどの様に変化するのかも楽しみ。ほぼ同じ大きさのウズマキに比べ顔と腹ビレのブルーが濃くとても綺麗。
パッサーが一緒だといつも虐められて可哀想。ウズマキと色彩が似ているのだが、この個体ばかりが虐められウズマキには無関心?アズファーとマクロスス似ているのだが、やはりパッサーにはマクロススばかりが虐められる。
一度聞けるものならパッサーに虐める理由を聞いてみたい。やはり魚は一緒にしてみない事には??判りませんね。
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◆マクロスス
我が家に来た時は6センチほどだったマクロスス、7ヶ月が過ぎ大きさも約2倍になった。最近はアズファーを追い越す程に成長し勢力を拡大しつつある。しかしこの魚の成長速度は物凄い。ブリードものなのでそれ程大きくはならないとは言うが、どの位大きくなるのか?末恐ろしい。背びれの先端は以前食いちぎられ少し欠けている。状態がいい時は淡い紺色がとても綺麗。虐められるとシロっぽくなるがやはり他の魚に比べはるかにタフだ。多少の虐めにはへこたれない強さがある。この打たれ強さ少しは見習いたいものだ?
小さい時はよくソメワケヤッコに虐められて大丈夫?と思った事も多かったが今はソメワケヤッコを虐める事もなく、アズファーには毎日虐められている?大きくなった事で攻撃はかなり少なくなった。第二関門はもう少しで突破?出来そう。第三関門はパッサーが待ち構えている。ここが一番大変そう。もう2回りほど大きくならないとクリア出来そうもない。今年の年末までには???どうなのだろうか?やはりパッサーが悩みのタネ。その他大勢はどうにか混泳出来るのだが...いつまでこのネタで日記を書けるのか???早く卒業したい今日この頃の?春の日?
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◆ウズマキ変身?
白点病治療もパウダーブルーが☆になった以外はその後、比較的順調に快方に向かっているようだ。どの魚を見ても動きに不安はない。餌食いもよい。
数日前に水換えもした。その時にわざと底砂を巻き上げて再発するかどうかも確かめたかった。3日経過したが、再発はないようだ。不安材料を抱えるのは嫌なので念のための行動だ。
低比重にしてから1ヶ月が経過し、あと2週間ほどで治療完了となる。やはり6週間は長く感じる。仕方のない事だが...
今月はじめ頃からウズマキが黄色に変身しはじめた。尾びれ、背中が黄色に色付きはじめ、最近は体の黄色が濃くなり、範囲が体全体に広がってきた。ウズマキ模様もタテ縞にわずかだが変わりつつある。非常に中途半端な模様だが、この魚特有の変身風景だ。自然の神秘を感じるのは僕だけか?このまま無事成魚になって健康に長生きして欲しいものだ。大人しい魚だが、時折他の魚にみせる猛ダッシュは迫力満点?喧嘩が弱い割にはこの時ばかりと???
しつこい性格からかパウダーブルーの☆について未だいろいろ考えている。購入時から状態が非常に不安定なのが、気掛かりだった。好調、不調がはっきりしすぎて波がありすぎる。デリケートなチョウチョウと比較してもはるかに不安定だった。水換え時などは顕著だった。よく薬物採取の個体は状態が安定しないなどの話を聞くがそうだったのだろうか?今後の為に調べてみようかな?
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◆今後の病気対策
先月末から白点病の治療継続中である。その後の経過は比較的魚も落ち着きチョウハンが頭をブルブルする行動が見られたが、ほとんどなくなった。白点の程度のバロメーターにもなるナンヨウハギの体もほぼ完全に綺麗なり今後は6週間が経過する(来月半ば)まで今の比重状態を維持する予定。グリーンFゴールドは2回に分けて規定量を入れた。1ヶ月近く水換えしていないので明日3分の1水換えを予定している。比重1.010維持で薬は追加使用しない。
今後の病気対策としてはやはり新しい生体(エビ、貝を含む)を追加する場合は現在の海草水槽(規格45センチ水槽)をトリートメント水槽にして魚は1.010〜1.015位までの比重でグリーンFゴールド使用(半量〜規定量)で6週間の薬浴を行い、エビ、貝の場合はもちろん薬を使用していない魚がいない水槽で数日〜1週間ほどしてから本水槽に投入。(バケツなどでも良いと思います。)もちろん本水槽にはトリートメント水槽の水は入れない事は言うまでもありません。などと考えております。これでも完全とは言えないと思いますが、本水槽には病気を持ち込む確立はかなり低くなると思います。 |
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◆白点病その後
白点病治療中ではあるが、魚の状態に多少の不安はあるものの大分良くなって来た様子が伺える。動きがいつになく良い。餌食いもまったく問題ない。昨日から海苔も多く与えている。食いはまだまだ少ないが慣れては来ているようだ。今後の経過は追って報告したい。(ただチョウで頭をブルブルしている個体もいるのが少し気がかり)
今回の白点再発と前回の発病時の事をいろいろ考えていたが、一つ気になる事がある。それは前回の発病前に海草水槽の水を少しだけ本水槽に入れてスカンクも本水槽にいれた事。 今回は一週間ほど前にスカンクとマガキガイを投入している。それ以前から今回☆になったパウダーブルーには白点が多少みられたが、スカンクとマガキを入れた事も再発に拍車をかけた様にも考えられる。マガキは袋に入ってきた水でよく洗ってから投入。スカンクは手ですくって袋の水は水槽に入れないようにはしたが...気になって仕方がない。もともと魚が多いのでストレス等から発病したとも考えられるが...考え出すときりがない...
何度治療しても罹りやすい魚は決まっている。種類にもよるものと個体差も当然あると考えている。罹りやすいと言われるチョウでも何ともないのもいるし、ナンヨウハギの様に生態によるものもある(これは種類によると同じ意味になるのか...)底で寝ない様に、岩の間に挟まって寝るように岩組みを工夫してやると少しは改善されるのではないだろうか?と考えている。白点のシストは底にいるので水換えの都度底の掃除(底砂の毒抜きなどはやはり効果はあるが、底砂を巻き上げて魚に寄生される可能性もあるのでかなり慎重に行う必要がある。底砂を入れないで常に綺麗にしておく方が一番楽なのだろうが、それとて完全ではない。でも罹りにくくなる事は間違いない。
自然界でも海底のシストが波で巻き上げられて養殖している魚が白点病で全滅などと言う事もあるので、やはり「さわらぬ神にたたりなし?」なのだろうか。魚は呼吸が速くなってから、餌を食べなくなってからでは手遅れの場合が多い、その前に対処出来れば良いのだが、症状が出てからでないと気づかない事も多い気がする。普段から魚の仕草、色彩などを十分観察して手遅れになる前に対処したいものである。 |
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◆デニマックス?
硝酸塩除去対策の為に先月末に濾過層に投入したデニマックスだが、3週間程経過した所で久しぶりに硝酸塩濃度を測定してみる事にした。少しの期待?少しの緊張?さて結果は?写真では色彩がよくわからないのですが50mg/l前後といった所?残念!!(NISSOのマリンアート水質検査試薬にて測定)この試薬は比色表と測定水の色を比較して判断するのですが、表の色と測定した水の色彩が基本的に違うので非常に解りにくい。その他はレッドシーの試薬も所持している。本日はマリンアートで硝酸塩濃度を測ってみました。試薬自体の精度もいささか疑問ですが、測定ごとの誤差はあまりないので水質もこの辺で安定しているのだろうと推測できる。以前はテトラの試験紙も使用していたが、どれを基準にしてよいのやら?中間値を取るのもおかしいし?どれが正確かは?良く解りません。
いずれにしましてもそれ程、硝酸塩濃度はデニマックス使用により改善された事にはならないと思いました。設置場所によりもう少し効果が変わる事も予想できますが、現状での継続使用を考えております。今後も追って随時報告して行きたいと思います。 |
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◆セグロチョウ?
昨年の5月に我が家にやって来たセグロチョウ、タンクメイトのチョウチョウウオの中では大きい方だったが、今や500円玉サイズだったチョウハンに抜かれ、スダレチョウにも追い越されそう。もう10ヶ月程になるがこの固体だけはなぜかあまり大きくならない。今まで白点が付いたのを見た事もないしヒレなどはいつも透明で非常に綺麗。良いのか悪いのか購入した当時とほとんど変わらない。写真などでフルサイズの個体をみると背びれが長く伸びお腹の薄い縦じまなども綺麗で繊細さと相まって迫力がある。早く大きくならないものかと首を長くしているが???やせている訳でもない。ただなぜか成長しない?餌食いが他のチョウと比べると細い気がする。 どうしたものかと悩んだ末に現在与えている数種類の粒餌の他に熱帯魚用のフレークを少し前から与えている。これはヤッコもよく食べるしよいのだが、チョウの中ではセグロしか食べない。粒餌をある程度皆に与え終わったら最後にフレークをセグロに与えている。クィーンとセグロが2匹でパクパク、なぜか他のチョウは知らん顔?好都合と言えそうだが今だ目に見えた成長は???ない。
白点病の経過その後だが、低比重にした数日は餌食いが多少落ちたが、最近は普通に戻った。岩に体を擦り付ける行動は多少見られるが以前に比べ全体的に落ち着きつつあるように見える。パウダーブルーの☆になった事を自分なりに考えて見ると低比重の影響より体力が消耗しえらに白点が寄生したなどではないかと考えている。(体にはわずかしか目視できなかった。)なぜなら低比重の影響を受けやすいと言われる小型魚がどれも皆元気だからだ。(ホンソメ、コバルトスズメ、カクレクマノミ、ミズタマハゼ)ホンソメは低比重に弱いようなので特に心配したが、今の所、変化は感じられず。今後追って経過を報告したい。
昨年は数年飼育した魚を硫酸銅投入失敗で☆にし魚が入れ替わる年になった。新しく購入するたびに白点治療をして来たようなものだ。何度治療したのか忘れるほど。(硫酸銅、低比重、グリーンFゴールド、メチレンブルーなどを使用)今後の展開としてやはりトリートメントタンクの必要性を強く感じる。現在の海草水槽(45センチ)を新魚のトリートメントタンクに使おうか?などと考えている。魚が多くなたったので、その都度本水槽で治療するのも大変な事。薬を使用するにしても300数十リットルの水量では薬代も馬鹿に出来ず。先住者が一番とばっちりを受ける格好でリスクも大きい。市販の60センチや45センチ水槽ならその点管理も楽で使い回しができる。白点対策として底砂をなくす事も考えている所。さてどうしようか? |
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◆パウダーブルー☆になる
状態が思わしくなかったパウダーブルーだが、今日☆になった。白点の症状はそれ程でもなかったので低比重によるものかも知れない。原因ははっきりわからないが...昨年の5月に我が家に来てから2センチほど大きくなり、かなり太っていたので非常に惜しい事をした。まさに見るからに海水魚という魚なので水槽が落ち着いたらまた飼育したいと思っている。この魚は何代目か?5匹くらいは死なせていると思う。今の水槽になってからはパッサーに次ぐ2匹目の☆になった。やはり海水魚飼育は改めて難しいと思う今日この頃。次の犠牲は???どの魚なのか???我が家の水槽が魚の死ぬ名所にならねばいいが... |
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◆パウダーブルーえさ食べず
白点病再発の為、低比重治療中であるが、1週間以上経過し一旦落ち着くかに見えた白点だが、ここに来て又、岩に体を擦り付ける魚が多くなって来た。一番症状が出ていたパウダーブルーは体の白点はほとんど消えてわずかに見られるだけとなった。しかし低比重の影響なのか?えさを食べなくなった。えらに白点が寄生したのか?動きも悪くなって来た。紅海魚のアズファーもいるので(紅海は比重が高いので低比重には弱いなどの話も聞く???)これ以上比重を下げると何でもない魚まで被害をこうむる可能性もある。現在25度の水温を27〜28度位まで上げ(白点のライフサイクルを早くするのと温度が高いと多少比重が下がる為)仕方なくグリーンFゴールドを規定量の半分弱入れ様子を見る事にした。前日に水質測定済みなので水質の把握は大体出来ている。下手な水換えは魚にストレスを与え、いままで失敗も数知れずして来たのであまりいじりたくもない。えさを食べなくなった魚は大体が手遅れの場合が多い。可哀想だがパウダーブルーもそんなにもたないだろう。時間の問題かも知れない?被害が最小限ですんでくれればいいのだが?
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◆比重計
白点病の低比重治療中であるが、特に異変は見られず皆元気。だが比重が1.010の為かパウダーブルーにまだ白点がわずかに見られる。状態もそれ程良いようには見えない。他の魚は目視出来ず。体を擦り付ける魚もほとんどいないようだ。動作を見ていてもほとんど不安ない。えさ食いもいつもと同じで問題なし、与える量は7〜8割り位に減らしている。比重をもう少し下げても問題なさそうだ。さてどうしようか?
比重計の校正を本日行った。水1000グラムの中に35グラムの人口海水の素を溶かした海水を作り(合計で1000gです)比重計にて計測、水温24度、比重は1.024のはずが1.0225だった。(アクアリウムシステムズ 旧シーテスト、写真下)現在1.010だが、実際は1.0115位か?もう少し比重を下げてもよさそうだ。やはり中古品(昨年ヤフオクで落札)し現在まで使用中なので目に見えない汚れ等が付着して少し重くなっているのだろう?くれぐれもこんなセコイ買い物をしないように???比重計も信頼できるメーカーのものを選びたい。しかし同じ商品でも誤差があるようなので過信は禁物!簡単に壊れる物でもないので長年使用していると塩類や蛋白質等の付着もあり更に誤差が生じてくるようだ。(はい我が家のものです)校正して誤差を調べる必要がある。2つの比重計で大きな誤差がないかを把握する事も有効だといえる。また、海水の比重はかなり微妙なものらしくわずかな差でも溶けている物質の量には大分違いがあるらしい。 例えば比重1.020の海水が1.022になったとしたら約10%も塩類が溶液中に増加した ということになる。たった.002なのにこれ程の差がある。特に小型水槽の場合、夏場はファンなどによる水の蒸発には神経を使わざる終えない。比重に関しては許容範囲内であればあまり神経質にならなくてもいいと言う意見もありますが...いずれにしましても魚の飼育に関しては極端に高い、低いは問題ありますが、それ以外は急激な変化さえなければ問題は少ないようです。それよりも長期間水換えしていないと海水のイオンバランスが崩れているのでやはり定期的な水換えをきちんと行い、酸化等により低くなったphを上げたり、硝酸塩濃度を薄めたり、消費された微量元素を補充することなどが大切な事といえると思います。(あくまで参考程度に読んでください。)
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