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◆海草水槽撤去予定
大型ヤッコに与える為に45センチ水槽で海草を育成しておりましたが、今後は海苔での代用のみで行なう事にしようと思っております。タンクメイトも揃い、トリートメント水槽としての活用もほとんどなくなる為、近いうちに撤去する事にしました。スカンクとマガキ貝、イボニシは本水槽に移そうと考えております。
現在の本水槽の比重は1.015、今回は新魚を追加したので白点病の再治療も考えられましたが、その心配も無用だったようです。(今後はわかりませんが...)数日中に水換えをし数日掛けて比重を1.020位まで戻してから移そうと思います。
ろ過(外部ろ過)はフルーバル303を使用しておりますので、75センチの水槽までだとどうにか使用出来るレベルだと思います。今回はそのまま本水槽のろ過で継続使用を考えております。一旦使用を止めると再開時に稼動しなくなる恐れがあるので、万一の時には45センチ水槽に設置するだけで立ち上げ出来るように準備しておこうと思います。これなら確実で安心できます。
本水槽の魚達は非常に落ち着いて目立ったケンカは特にありません。とても静かな状態を維持しております。魚がゴチャゴチャいる割には皆ゆっくり泳いでおります。水槽を次回掃除した後にでも動画を掲載しようかと思っております。(あまり期待しないでお待ち下さい)
スリーショット写真がまた撮れましたのでご覧下さい。(タテキン、ブルーフェイスは奥の岩陰にいるの?わかりますか?)
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◆微妙な関係
先日、隔離していたパッサーとマクロススを本水槽に放しましたが、その後、マクロススがクリスルスを虐め出したのでマクロススを再度、本水槽下の濾過層にプラケースを設置し隔離しました。アクアリストによってはそのまま混泳させる事が出来るレベルだろうと思いますが、大事をとっての事です。
魚の価格で考慮したくはないのですが、。マクロススの約9倍ではそれも致し方ありません。クリスルスは相変わらず餌食いも良くわがやにやって来てから大分ふっくらしました。この分だと数ヶ月でかなりの状態まで持っていけそうです。
一番の懸念材料だったパッサーとの混泳ですが、予想外に順調に行っております。お互い顔がぶつかる程、接近しても無反応?意識しているのはありありと判るのですが、追い払ったりする事もありません?普通はどちらかが追い払う事がほとんどなのですが、6日経過した本日も微妙な関係を保っております。パッサーと言えども自分よりイカツイ相手に対して一目置いているようです。(パワーバランスがいつ崩れるか見ものです)
生息海域、色彩等が異なる同士は意外と上手く行く可能性が高いですね。もちろんその関係にする為に配慮する必要はありますが...
さて、問題のマクロススですが、こちらはご存知の通りポマカンの中でもクリスルスとは生息海域も同じでハイブリッドが見られるなど近い関係にあります。両者の性格、見た目はかなり異なりますが、目先的には今回の混泳の最後の課題になりそうです。1週間〜10日程隔離した後、また一緒にしてみたいと思います。(ダメならまたしばらく隔離の予定)
ここ最近のクリスルスの行動を観察しておりますと、もうじき1カ月になる事もあり当初に比べかなり落ち着いた感じが見て取れます。餌食いも凄いですね。(1〜2番に多く食べます)自分の居場所も決まりタンクメイトにも慣れて来たようです。クィーンを多少警戒しながらもかなりリラックスしているようです。
改めてこの魚の魅力をお伝えするとすれば重厚な魚体、さながらK1ファイター?(パッサーと比較してもかなり肉厚で頑丈な作り)、ブラックの体に鮮烈な顔のブルーが特徴です。(ブルーフェイスとは顔の印象はかなり異なります。)かなり気が強い個体もいるようですが、比較的穏やかで社交的です。(飼い主に似て???)近くに寄って来ます。(あくまでわがやの個体の事で参考程度の話です)
話が変わりますが、最近ここ秋田でもかなり気温が高くなって来ました。水槽用のクーラーは設置していないので、これからの時期はアクアリスト泣かせ?の温度上昇が一番の問題になります。無脊椎を飼育する場合はクーラーがあれば便利ですが、わがやは今年もクリップファン+部屋のクーラーで乗り切りたいと思います。部屋用のクーラーは最近のものは性能がとても良く経済的でもあります。それに比べると水槽用のクーラーは性能が良くなったとは言うもののまだまだ遅れているが現状ではないかと思います。
海水魚ショップでも個別に水槽用のクーラーを設置してますか?水槽が多い場合や部屋のクーラーを効率的に稼動出来る環境にある場合は部屋ごと冷やす方がより効率的だと思います。水槽用のクーラーの排熱で部屋が暖められその為に更に部屋のクーラーを非効率に稼動させているとしたら本末転倒であるのではないかと思います。そうならない為にも、もう一度水槽周辺の環境を考えてみる必要があるような気がします。(独り言気にしないで下さい!)苦情も承りません。
(下記写真、わがやのスリートップ(クィーン、パッサー、クリスルス)を撮影、これがなかなか揃ってくれなくて大変でした。パウダーブルーの陰にはアズファーがいます。みんな仲良し???)
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◆今後の課題
クリスルスが到着してから20日が経過しました。魚の状態はショップできちんとトリートメントしていたのと水量を多くしたり糞抜きをして発送して頂いたお陰で到着状態も良好でその後も問題なく過ごしております。やはり個体選びの大切さを改めて感じております。その点でも信頼できるショップ選びは重要な事だと思います。
また、水槽導入初期の管理もこれと並び重要な事の一つです。今回は事前にろ材メンテナンス、濾過層の大掃除、本水槽の底砂を全て抜きました。これでも完全とは言えませんが、新魚を迎えるに当たっての準備は怠らずに行ったつもりであります。もちろん本水槽、トリートメント水槽の水換えも行いました。
また、混泳の問題も予め予想されましたので、仕切り、隔離の準備も行いました。魚達の様子を見ながら今後も必要があればすぐに出来るように準備はしております。こればかりは時間が掛かる事も予想されます。またどうみても水量に対して魚の収容数が多いので水質管理、温度管理をきちんと行ない状態維持に努めたいと思います。
餌を与える量もふんだんに与えてますので、随時水質測定しながら、こまめな水換えで対応する事が大切だと思っております。水換えの期間が長く、換水量が少ない場合、蒸発した分の足し水だけでは水そのものの不純物(重金属や有害物質等)の蓄積も問題になる事があるのでその辺も定期的な水換えによって解決する必要があると思います。これからの時期は尚更、温度上昇により蒸発分が多く足し水も頻繁になると思います。(これは結構重要な事だと思っております。)
過密飼育は突然崩壊するなどの話を伺う事がありますが、原因は何かしら必ずあると思います。魚のストレス蓄積の問題、水質の問題(これは上記の部分を含め非常に大切な事だと思います。)それと餌の問題も長期飼育を目指すのであれば重要な要素になります。
いずれにしても、わがやの場合、一応のタンクメイトはどうにか揃ったので今後は現状の維持管理に重点を置き飼育したいと思います。定期的なメンテナンスがとても大変であります。課題も山積みの状況ですが、楽しみながら管理したいと思います。
(写真下、本日のパッサー、クリスルスの混泳風景です。パウダーブルーもまるまる太ってとても元気です。パッサーを蹴散らすほど強いですよ。チョウ達もだいぶ大きくなり背ビレが伸びて来ました。)
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◆マリンアクアリスト最新号到着
昨日、隔離していたマクロススとパッサーを本水槽に戻しました。パッサーの反応が一番の気掛かりだったのですが、クリスルスとは今の所、ケンカもなく過ごしております。ただマクロススとの相性は一番悪く時折追い払われている状態です。クリスルスの餌食いは物凄くよくお腹も常にふっくらしている状態なのでこれを維持し、他の魚ともこのまま完全に折り合いを付けてくれる事を期待しております。
混泳状態を観察しておりますと、水槽スペース的にはわがやの場合、大型ヤッコ5匹が丁度良い気がします。隠れ場所が足りずヤッコが数匹折り重なっているような状態です。(あまりお勧め出来ません)もうしばらく混泳状況を観察してからいろいろ判断したいと思います。差し当たりはじき出された個体はいないのでどうにか微妙なパワーバランスを保っております。
ヤッコ同士の相性を観察していると力関係が複雑な事も伺えます。例えばアズファーはマクロススより強くクリスルスよりは弱い、そのアズファーより弱いはずのマクロススはクリスルスより強いなどです。またパッサーはマクロススを追い回しますが、クリスルスにはかなり抵抗を感じているようです。これはほんの一例ですが、これが相性というものでしょう。単純な順位付けは出来ません。
ただ最近マクロススの成長振りが目に付くようになりました。隔離中は餌も少なく与えていたのですが、またまた成長したようです。(末恐ろしい)久しぶりに一緒にみたら今やパッサー、クリスルスとなんら変わらないではありませんか?他のヤッコをゴボウ抜き状態であります。今後問題にならねばいいのですが...
話は180度かわりますが、マリンアクアリスト最新号が本日、到着しました。今回はポマカン特集だったので大の大型ヤッコ好きとしては一度目を通しておきたかったので早速購入しました。
ポマカンの幼魚から成魚、ハイブリッドなども掲載されております。しかしポマカンの幼魚は皆同じような色彩ですが、どれも非常に綺麗ですよね。成長過程において劇的な色彩変化も楽しめます。飼育もそれ程、難しくありません。ただ成魚にはそれなりの水槽スペースが必要ではあります。またニザダイの特集も掲載されております。
僕の一番好きな魚、パッサーの成魚35センチサイズも掲載されておりますが、青みがかった黒褐色は大変綺麗です。
このサイズになるとスレッドも完全に伸び、ただただ羨ましい限りであります。やはりパッサーは一番綺麗だと思います。なんせ名前もキングエンゼルですから...(独断と偏見です。気にしないで下さい)
いずれにしましても、大型ヤッコファンには見ごたえのある内容だと思います。大型ヤッコ最高です?
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◆大型ヤッコの混泳
クリスルスを追加してから混泳がなかなか上手く行かず苦戦しております。仕切っていたマクロススを数日振りに一緒にしたところ、前回よりは幾分いいものの万全を期すために仕切りをやめて大きいプラケースに入れ1週間ほど隔離してみる事にしました。本水槽の濾過層の上に大き目のプラケースを置き本水槽からホースで水を引きあふれた水は濾過層に落ちるようにしました。これだと少し狭いのですが、水質の心配もありません。
今まで大型ヤッコの混泳をいろいろやってみて思う事は仕切りよりも隔離が良いことは間違いありません。新魚を水槽に慣れさせ強い立場にし相性の悪い強い先住者を隔離する事によって以前の環境を忘れさせ明らかに不利な立場にする事によってパワーバランスを保とうという考えであります。(他の魚の縄張りに来たと思い込ませる位で丁度よいバランスになります。)
クリスルスも完全に慣れるとある程度は強いと思うのですが、案外見た目と違い気もケンカもそれほど強くないようです。時折、ブルーフェイスやタテキンを追い払ってますので慣れの問題だと思います。またマクロススの成長の凄まじさは後々問題が大きくならないとも限りません。やはりとても打たれ強くタフな性格なので尚更です。
ヒレを広げると今やパッサーを凌ぎクリスルスに引けを取りません。その分大きくも見えます。
最近はアズファーにもほとんど虐められる事がなくなったので餌も十分に食べる事が出来ますます成長が加速しそうな勢いです。虐められている時は白っぽくなりますが、状態がいいと紺色が濃く綺麗になります。黄色のバンドも鮮明になるようです。マクロススの写真をいろいろみているとやはり紺色が濃く黄色のバンドが鮮明な個体が好きです。わがやの個体は黄色が薄い分バンドが鮮明ではなくコントラストがはっきりしていないのでお世辞にも綺麗とは言えません。
現在大型ヤッコは7匹いるのですが、一番賢く見えるのはアズファーです。とても神経質ですが、小さいサイズの割にはケンカも強く、人の動きや他の魚の動きを観察しているのでしょう。一番立ち振る舞いが上手い魚です。泳ぐ姿もゆっくりと優雅に泳ぎます。大きい固体になるとかなり貫禄があるのではないかと思います。
餌の食べ方は爆食いしないし、大きい粒(直径3mmくらい)になると食べるのがとても下手です。クリルなどもあまりバクバクは食べる事が出来ません。餌の食べ方の上手い下手は成長に比例していると思います。前述のマクロススなどはかなり小さいサイズでも大きな餌も難なく食べる事が出来ました。爆食い出来る魚も大きくなる素質があります。その点ではクリスルスもかなり餌を食い込ませても大丈夫なようなので成長は早い方かもしれません。
現在は2匹の問題児(問題魚?)が本水槽にいないのでとても穏やかな水槽になっております。あまりに静かでお通夜のようです?(笑い)これにパッサーを放せば事態は急変します。緊張に包まれるのがわかります。さながらサメがやって来たような?雰囲気になります。(少しおおげさですが...)
いずれにしても上手くパワーバランスを調整できれば混泳は可能だと思っております。時間を掛けながら慣れさせたいと思います。
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◆還元ろ過BOXの効き目
先日の日記にてナイトレイトマイナス160グラムを4本購入した事を掲載しましたが、この間の水換えの時に3個の還元ろ過BOXを取り出し中を確認してみました。
設置は昨年の10月、11月、12月に各一個づつ投入したのですが、半年以上経過しているのですが、どれもそれ程ナイトレイトが減っていませんでした。時折、窒素がブクブク出ておりますので、それなりに効いてはいるのでしょうが、設置場所が悪いのか?わがやの場合、完全に機能していないのではないかと思いました。
結局1本と少しだけ追加しただけでした。これは減った分と言うより入るだけ詰め込んだのでそうなっただけで実際の減少分はもっとかなり少ないと思われます。
今回また設置場所を変えてみたので今後の効果を見極めたいと思います。減りは早くて良いので硝酸塩が減少してくれる事を期待するだけであります。
クリスルスはかなり落ち着き他の魚を追い払う仕草も増えてきました。今のところ他のヤッコを執拗に追い回すことはないようです。以外にもアズファーに対してはお互い無関心のようですぐ近くにいてもケンカになりません?マクロススとはかなり相性が悪いのでホント魚は一緒にしてみない事にはわかりませんね。餌もかなりの量食べているので内臓は問題なさそうです。この状態を維持できれば案外早く肉厚になりそうです。
4月に到着したパウダーブルーはこの2ヶ月の間にかなり太りました。以前の個体が半年くらい掛かったところをこの短期間の間に同じ位にまでなったので内臓が丈夫なのでしょう。ただ呼吸が少し速いのが気になりますが、この種はこんな感じだったのか?ヤッコと比べているので尚更そう感じるのか?今となっては?記憶が定かではありません。
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◆クリスルスその後
クリスルスを本水槽に移して数日が経過しました。パッサーは海草水槽へマクロススはセパレーターで仕切っております。クリスルスは時折、クィーンに追い回されサイズも他の魚達に比べ大きいので目障りで敵対意識があるのでしょう。それ程、執拗にではありませんが、出会い頭に追い回されております。
この魚、やはりマクロススなどよりも警戒心は少ないようです。クィーンを警戒しながら餌を食べておりますが、人懐っこい感じです。餌食いの量も問題なさそうです。食べる速さは案外ゆっくりです。パッサーのような物凄い速さではありません。
水槽内での動きは遊泳力があります。水槽の両端を上下に行ったり来たりしている事もありますので状態は悪くはないようです。この位動きがあるとパッサーと泳ぎ方は異なりますが似ている部分もあります。(パッサーは頻繁に落ち着きなく泳ぎ回ります。)
現在は胸ビレ等に
リムフォが多少付着しております。(写真下)これはあまり問題がないのですが、これからの一番の課題は混泳です。一匹加わった事により水槽がかなり狭く感じます。それぞれのヤッコが自分の居場所を確保出来れば良いのですが、はじき出される個体が出ないようにいろいろ工夫が必要そうです。レイアウトの工夫と強いヤッコを一緒にするタイミングなども見極めが必要です。
虐めを見ても野放しにしていると人間社会と同じで結果は良い方向に行かない事が多い気がします。ある程度の期間一緒にしておいて弱い固体がかなりストレスを感じてきているように見える時は、強い個体を一旦仕切るなどしてストレスを緩和してやる工夫も感じております。2日もすれば虐められていた事も忘れ餌をガツガツ食べている事も結構あります。隠れてばかりいたのが前に出てきて泳ぐようになります。そしてある程度の期間でストレスをなくしてからまた強い固体と混泳させてやるなどの方法もあります。
そこまでして混泳させる事にも問題があるような気もしますが、死なせるよりは良いと思いますし、それ以前に死なせてしまう事も少なくありません。その問題が弱い固体の成長とともに解決される事もあります。逆の力関係になる事も想定されます。ヤッコ同士のケンカが嫌なら一匹で飼育する事がよりよい方法でしょう。
いずれにしても皆元気で混泳している姿を思い描きながら難題を克服したく飼育している今日この頃です。混泳が実現出来た時は他では見られない凄い光景がみれますよ。これはアクアリスト冥利に尽きます。大型ヤッコ飼育の醍醐味でもあります。さながら紅白歌合戦?(ちと古いか???)笑い。 |
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◆クリスルス本水槽へ
先日、到着したクリスルスですが、一昨日、餌食い、状態共に問題ないようなのでいよいよ本水槽に移しました。本水槽は事前に水換え約30パーセント、比重は1.008位→1.015まで上げておきました。水温26度、海草水槽は(比重1.020、水温26度)なので比重が異なるため2時間ほど掛けて水合わせを行いました。
水合わせを行っている間にパッサーを大きなプラケースを沈めてその中に追い込みそっと取り出しました。その後レイアウトも変更しました。事前の予測ではパッサーが一番の懸念材料(パッサーに虐められる可能性大)、2番目がアズファー、マクロススとの似ている魚とのケンカ、3番目が現在模様が似ているブルーフェイスをクリスルスが虐める心配の3点でした。
水合わせが終わり、水槽投入、案の定、行き場がなくウロウロしております。早速クィーンには追い払われています。でもしつこく追い回す事はなさそうです。パッサーがいないので案外平和???と思っていたら少し時間が経過してからマクロススが攻撃開始!かなりしつこく追い回しています。それより強いアズファーは無反応?クリスルスと顔がぶつかる位接近してもお互い無関心?タテキン、ブルーフェイスは多少警戒しながら泳いでますが、ケンカにはならないようです。
ある程度時間が経過してもひと回り小さいマクロススの攻撃は収まりません。これはまずい!と思いマクロススをプラケースで取り出し隔離。自然下では同じ海域に生息しマクロススとクリスルスの交雑種がいるのでポマカンの中でも近い関係にあります。この辺が敵対意識を強くしている事は間違いありません。ブリード個体のマクロススですがDNAにこの辺を判断する遺伝子が深く刻まれているのでしょう。飼育当初はソメワケヤッコに虐められ、現在はパッサーやアズファーに虐められている個体なので、これ程強いマクロススを見たのは初めてでした。(少しは男?らしいと見直し?ました。)
そんな冗談を言っている場合ではなく、わがやの水槽はテンヤ、ワンヤです。2匹(パッサー、マクロスス)を隔離するのも面倒ですし、試しにパッサーを放して見る事にしました。生息海域、色彩、体型なども異なるので案外、お互いに「無関心」と言う淡い期待も少しはありました。
マクロススがいなくなったのでクリスルスも前に出てきて泳いでおります。いよいよパッサー投入、さて???はじめは慣れない感じでしたが、大きさ(体長)はパッサーが少し大きいようです。体高はクリスルスが勝ってます。早速パッサーがクリスルスに攻撃開始!すぐに岩陰から追い出され水面近くにいます。パッサーはやはり強いです。ケンカの迫力が違います。
これまた、テンヤ、ワンヤですぐにパッサーを取り出しました。これは困ったものです。慣れきった魚はやはり強いですな。(ト ホ ホ ・・・)泣き...
仕方がないのでしばらくパッサーを海草水槽でお仕置きする事にしました。(これで2度目)、マクロススは仕切りで隔離する事にしました。(これで3度目位?)
この魚、追い回されても、それ程呼吸も早くならず案外タフな印象です。天敵もいなくなりクリスルスはひと安心したのでしょう。タテキンのように前に出てきてマイペースで泳いでおります。スレッドが長くないので優雅に泳ぐタイプの魚ではないようです。思ったよりもチョコチョコ泳ぎ廻ります。初日から警戒しながらも餌もしっかり食べております。
本水槽に入れてみて色彩が黒、白、黄色なのでコントラストがはっきりしていて地味な色彩の割には案外目立ち、顔のブルーも凄く綺麗であります。あまり隠れる事もなくほとんど見えるところで泳いでおります(案外社交的)。以外にマクロススやアズファーほど神経質ではないようです。
今後はあまり長い期間、マクロススを仕切っているとサイズ的にはクリスルスが有利なので今度は逆の心配もあります。(クリスルスに攻撃される懸念)、クリスルスを今日までみている感じでは混泳は十分可能のようです。一週間程でかなり落ち着くのでその後マクロススを一緒にし、様子を見てパッサーを加えたいと思っております。
混泳方法としては今回のようにいきなり一緒にしないでしばらく仕切りなどでお見合いさせてから一緒にする方法もありますが、それは行った事がないのでよくわかりません。いづれにしても先住者を一旦不利な立場にし新魚を環境に慣れさせる事が大切な事だと思います。あまり大きな魚を後から追加すると混泳当初は楽ですが、後々反対に力が違いすぎて先住者が虐められる心配もあります。この辺が一番難しい所であります。
現在は多少リムフォが付着している状態ですが、これはほとんど心配しておりません。治療もしません。口元に出て餌が食べれない場合は問題がありますが、それ以外は下手にいじらない方が利口のようです。(過去の経験上)勝手に治ります。状態も悪くないので今はケンカの心配だけです。まだそれ程太っていないので、今後は餌を食い込ませ肉厚にし基礎体力を付けたいと思います。本領発揮したらかなり強そうであります。反対にブルーフェイスなどは成長が遅いので心配です。
今後注意深く観察しクリスルスの情報をお友達のアクアリストの方のサイトなどにも掲載予定しております。この魚の情報は少ないのでこの機会にクリスルスの魅力も伝える事が出来たらと考えております。それまで生きていればの話です...☆になったらこの企画は...???消滅。
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◆皇帝?
わがやのウズマキもやっとタテキンらしくなって来ました。サイズは13センチ程になりました。ウズマキ模様もほぼ消えてタテジマ模様にたいぶ変化しました。今年の2月にはまだタテキンの面影もなかったのですが、ここ4ヶ月ほどで見違えるようになりました。変化し始めるとあっという間に?変わって行きます。
この魚、以前の日記にもたびたび書いてきましたが、到着時は物凄く痩せておりました。餌を少し食べない時期には背肉が凹んで、内臓の形が浮き出しておりました。ダメだと思った時期もありましたが、どうにか持ちこたえ、今ではタンクメイトの中で一番太っております。
この魚は太平洋型とインド洋型がある事が知られております。太平洋型は背ビレが伸びます。インド洋型はラウンドテールです。太平洋でも唯一ハワイのクリスマス島だけにはスレッドが伸びない(ラウンドテール)個体が生息しております。個人的には紅海産の個体は色彩が濃く特に綺麗な気がします。値段もその分、高価ではありますが...
今後、顔の辺りの色彩がはっきりしてきてタテジマも揃ってくるのが待ち遠しい今日この頃です。成魚色になるにつれ泳ぎ方もクニャクニャしてたのがたくましくなり大分肉厚になりました。他の大型ヤッコとは一番組み合わせしやすい種類の気がします。ブルーフェイスに時折、追い払われておりますが、それ以外のヤッコとは上手くやっております。(世渡り上手です。)笑い。
また、皮膚がデリケートで傷つきやすいようです。すぐに治りますが、擦り傷がいつも絶えません。性格は比較的大人しくいつも前に出てきて泳いでいるのでマクロススやアズファーなど逃げ腰の魚と違い神経質ではないような気がします。皇帝と呼ばれるだけあってゆったり泳いでいる事が多いようです。 |
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◆パッサー
昨日に引き続きNo2の紹介です。この魚もやっと10ヶ月目になりました。3センチ程大きくなり現在16センチ程でしょうか。丸かったスレッドが少しは伸びて来ました。パッサーの場合オスは腹ビレが白くなります。写真でお判りのようにこの個体はオスの個体です。10数センチになると雌雄差が確認出来ます。オスの方が紺色が濃くなります。メスはオスと比較してオレンジぽっいと言うか赤茶色をしております。この個体はだいぶ成魚色に近づいて来ました。
パッサーの場合、飼い込むほどに綺麗になります。成魚になるにつれ紺色が濃くなり個人的には体の白のラインの後側(紺色のウロコと赤茶色のコントラストが複雑で微妙な色彩が物凄く綺麗です。)肉厚の魚体に額の王冠模様、迫力があり正にキングと呼ぶにふさわしい魚です。クィーンエンゼルなどがだんだん色褪せて来るのと対照的にこちらは色が薄くなる事もないのでお勧めの魚です。個人的には一番好きな魚です。海水魚はカラフルな色彩の魚が多いので尚更目立ちます。
やはり気性は荒く雑食性なので何でもよく食べます。餌を食べる速さは天才的です。行動が活発なので遊泳スペースを確保する必要があります。自然下ではかなりの距離を移動する魚ですので、他の大型ヤッコに比べ尾びれが大きいのが特徴です。水槽内でも威圧感漂わせビュンビュン泳ぎます。お陰で他のヤッコ達がビビッております。(困ったのもです)
水質変化には弱い気がします。もちろん高温もにも弱いようです。本当に興奮した時はパウダーブルー同様、薄い横じまのラインが現れます。顔色も白っぽく変わります。(顔色を変えて怒ります)笑い。
いずれにしてもこの種、独特の色彩は魅力的でお勧めの魚です。今まで4匹飼育しましたが、小さい固体ですと、他で言われるほど強くはないと思いました。これは親しくして頂いているアクアリストの方も同じ事を言っておりました。入荷時は輸送状態により状態を崩している魚も多いので個体の選別は必要であります。一番最後に先住者の魚達より小さめの個体を購入すると問題なく混泳出来る可能性が高いと思います。(自分では他の魚より1〜2センチ小さい固体を選びます。あまり差がありすぎると力関係が違いすぎて問題が出る場合もあろうかと思います。)入れてみないと、こればかりはわかりませんが???
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◆クィーンエンゼルの色彩
昨年10月末にやって来たクィーンエンゼルですが、8ケ月目になりました。当初はブルーも非常に濃い個体でしたがやはりこの魚のブルーの色彩維持は非常に難しいものです。アクアリストの課題の一つです。サンゴ水槽並みの水質で単独飼育などであれば少しは違うのでしょうが、常に硝酸塩濃度も高いし当然ph値も下がります。餌の問題が一番あるような気はしますが、はやくこの色彩維持方法を見いだして欲しいものです。(誰か教えて下さい。)
自然下では海綿食である事は周知の事実でありますが、それを与える事が出来ないのはつらいところであります。海苔なども良いと思い毎日2回与え続けておりますが、こと色彩維持に関しては劇的な効果は???みられません。しかし魚の健康には良いと思っております。またクィーンの場合ブルーの色彩の濃い個体は水深が比較的深い暗い所に生息しているとも聞きます。そう考えるとブルー系の光でそれ程強い光は必要ないとも考えられます。魚にしてみたら保護色になるので当然とも考えられます。またヤッコなど比較的、岩礁の影や間などにいる魚は直射日光の当たる所で常に泳いでいる事は少ないと考えられます。なのでメタハラなどの強い光は必要ないと思います。メタハラなどで飼育した場合、浅場にいる魚以外は大体が紫外線焼けして黒っぽくなるか、黄色の部分が増える傾向にあります。(一般論)
いずれにしてもこの課題いつになったら改善されるのでしょうか? (今の所、元気が取り得のクィーンエンゼルです)
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◆ナイトレイトマイナス追加
昨年、還元ろ過BOXを設置してから7ヶ月が経過しようとしています。魚の数、餌を与える量に対して設置数が少ない為か思うような効果は得られておりません。しかし現在の硝酸塩濃度(50mg/L前後)からこれ以上がる事もないようなので、それなりには効いている事だと思われます???ろ過BOX内のナイトレイトがどの位減少しているか分かりませんが、早めに補充する為に160g入りを4個購入しました。
現在の状態で内容量を多くしても設置数を多くしないと効果は期待できないかも知れませんが、追加しないよりは良いだろうと思います。希望的観測としてはもう少し減少してくれれば嬉しいのですが、魚達もどんどん大きくなるし餌の与える量もそれに伴い多くなっているのでなかなか難しいのが現状です。しかしこの水槽何個設置すれば効果が期待出来るのでしょうか?想像するのも怖い気がします。
硝酸塩濃度は低い方が良いに決まってますが、魚達の状態は数値の割には悪くありません。水質が安定し、余程、高濃度になるか急激な変化さえなければ状態も崩れる事は少ないようです。自分で言うのもなんですが、水の状態は透明度が高くとても綺麗な状態を維持しております。水槽もマメな管理???のお陰でピカピカです。ただ硝酸塩が???なぜかろ過BOXを追加するのが面倒であります。本水槽内に入れているのでビジュアル的に良くありません。岩で覆い隠すのが大変であります。海水館さんには半透明のケースが届いていたはずなのでそのうちまた購入しようと考えております。
わがやと同じくらいの収容数の方はどうやって水質管理しているのでしょうか?過密飼育は水質管理がホント大変でいつも何かしらメンテナンスに追われております。鑑賞目的なのですが、魚を見ている暇などありません???それは少し大げさですが、毎日何かしらやっているような気がします。でも餌を与える時は豪快で物凄い事になっております。これは過密飼育の醍醐味であります。大型ヤッコの乱舞が見られる水槽はとにかく凄いですよ。だれも褒めてくれないので(自画自賛)単なる事故満足?(笑い)???180センチ水槽で大型ヤッコ10匹位飼育している写真は凄かったな〜。それに比べたらまだまだ修行が足りません。残念!! |
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◆クリーナー
先週到着した新魚クリスルスですが、粒餌も順調に食べて白点が今の所は出る様子はありません。免疫水槽で1匹だけなのでやや神経質に感じますが、水槽に顔を近づけると前面に寄って来ます。暴れる様子もなく案外警戒心はなさそうです。検疫水槽には現在、スカンクが2匹とマガキガイ、昨年近くの海で採取したイボニシが入っております。海草はヘライワヅタ、ヨレヅタ、ウミブドウ、サボテングサなどです。クリスルスは海草をむしり食べながら人口飼料もしっかり食べているので一安心です。(今の所は...)
寄生虫駆除のクリーナーとしてスカンクが入っています。スカンクは時折体表のクリーニングをしたがりますがクルスルスは嫌がっているようです。ホンソメやスカンクシュリンプなどはクリーナーとしては有名でヤッコなどの魚水槽には必ずと言って良いほど同居させているのが現状だと思います。自然界ではホンソメなどのクリーナーが減ると他の魚も減少するほど貴重な魚です。魚をクリーニングする光景はとても良いものですが、頻繁にクリーナーに寄って行く魚は大体が寄生虫が寄生していて体がかゆい?のでしょう。もっと状態の良い魚はクリーニングを大体が嫌がります。してもらってもまれにだけです。
エラや体表を頻繁にクリーニングしてもらっている魚はかなり寄生虫が寄生して来ていると思った方がよいでしょう。寄生虫がそれほど寄生していない時は無理にクリーニングされるとかなり嫌がりホンソメなどを追廻す事もたびたびです。この辺も健康のバロメーターになるので注意深く観察が必要です。
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◆再レイアウト
昨日到着したクリスルスは今朝、脱糞を確認、ショップで与えていた「おとひめ」も試しに与えてみた所、食べているのを確認出来ました。今の所、気になるような仕草もなくまずは一安心しております。しばらくは腹八分で状態維持、水質管理しながら状態が完全に落ち着くのを待ち本水槽に移す時期を模索したいと考えております。
検疫水槽としてはどうかと思いますが、大型ヤッコやハギの場合、海草水槽に収容するのもいいものです。状態に問題がなければ餌として海草をすぐに食べ始めます。何もないよりは海草などが生えていると魚も落ち着きます。人口飼料を食べなくても海草を食べているので無理に冷凍飼料などを与え水を汚す心配もありません。ただし何らかの病気を発病し治療するときには海草を取り出さなくてはなりませんが...その準備だけは必要です。前回のパウダーブルーもそうでしたが到着してまもなく海草を突きはじめました。大型ヤッコの餌付かない個体は海草を食べさせながら餌付けを行うのもいいかも知れません。試した事はありませんが...
そう言えばショップで以前入荷したクルスルス(20センチ前後)がなかなか餌付かなくてしばらく海草だけ食べていたとの事でした。その後は売約になったので多分餌付いたのでしょう。大型ヤッコは大体が海草を食べますので栄養もありますし案外いい方法かもしれません。
話は変わりますが、本水槽の岩を取り出し水で洗って天日干ししていたのですが、ほとんど隠れる場所がないので魚は落ち着きがありません。今まで入れていたので尚更でしょうか?見かねて少し早いですが再レイアウトしました。岩は白っぽくなり綺麗になりました。ただコケが生えていないので魚が突きません。ある程度生えている方がいいのかも知れません。久振りにパッサーも合流しました。パッサーはやはり狭い所に閉じ込められていたのでストレスでしょうか?口におできが見られます。今の所、餌は食べられるので問題はないようですが、しばらくは静観したいと思います。
岩などの隠れ場所がないと魚も常に動きまわり休まる事がありません。岩などがあると自分のポジションでゆっくりしている事も出来ます。岩を久しぶりにレイアウトしたら皆、隠れ場所を探してウロウロしてましたが、現在は落ち着き日中は見える魚の数もまばらです。大型ヤッコなどはほとんど岩陰に隠れております。また大型ヤッコに合わせ少し水深がある所を想定してブルーライト(BB450)だけ3灯のみの点灯にしております。電気代が掛かるのでケチっている訳ではありません。(多少はありますが...)笑い
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◆クリスルス到着
本日、待ちにまった(飼い主だけ)クルスルスが到着しました。昨日、東京を夕方16時過ぎ発送で本日、秋田の営業所には午前11過ぎに到着、最寄の営業所は車で10分程の所にあります。いつも営業所止めにて発送して頂いております。ショップには今回は糞抜きを御願いし、海水も多くして発送して頂きました。今までになく大きな箱での到着になりました。200〜300円多く支払い大きな箱での発送を御願いしておりました。お陰で到着時の水温は25度位で完璧な状態でした。梱包も丁寧で問題ありません。時期的な事もあり使い捨てカイトが一個でも十分だったようです。水量が多く糞抜きしてたので水もそれ程汚れてないようでした。
早速、温度合わせ、30〜40分?位、その後、袋を解き魚を小さなバケツに移し、エアレーションしながら点滴で水合わせ開始、2時間程掛けて行いました。通常は1時間から2時間程で行っております。45センチ検疫水槽(海草水槽)の水換え、外部フィルターのろ材掃除も数日前に済ませておりました。10日〜2週間程様子をみてから本水槽に移そうと考えております。
魚のサイズは事前に伺っていたサイズ通りでした。14〜15センチ程でしょうか?状態も問題ないようです。 体高があるせいかパッサーよりも大きく見えます。全身ブラックの色彩に白のラインが入り顔はブルーでやはり迫力があります。体型はワヌケヤッコに似ている感じです。この秋田の片田舎で本物など見たことがありません。秋田のショップの悪口を言う訳ではありませんが、東京価格の2倍はする魚も決して珍しくありません。秋田ではとても購入出来る魚ではありません。ただ指をくわえてみているだけです。(笑い)
好きな魚の写真をネットで集めて個体差を比較したりするのが好きなのですが、(無断で拝借してすみません)大型ヤッコの場合、チョウやハギなどに比べて特に個体差があります。色彩差、体型いろいろ楽しめます。これは種による雌雄差もあるでしょうし地域差などいろいろ楽しめます。自分が購入する時の好みの目安にもなります。特にクィーンエンゼル、ブルーエンゼルなどは一目瞭然で違いがわかります。今回の個体も好みでなかったら止めようと思ったのですが、事前に写真を送って頂いた所、好みの個体だったので無理をして購入する事にしました。クリスルスの場合は顔が茶色っぽいのと黒っぽいのがいます。黒っぽいのが個人的には好きです。多分♂でしょうか?体型も写真でみると体高があるのと比較的長く見えるのがいます。体高がある方が個人的には好きです。それと顔のブルーの入り具合です。これも好みですが、凄みが感じられる個体が好きです。などなど主観的な部分が多いですが、いろいろ比較してみると結構違いがある事に気づきます。ここまで手前味噌な好き勝手な事を言っておいてすぐに☆にならねばいいのですが?こればかりは???
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