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◆海水魚飼育の課題
わが家の場合、誰が見ても魚の詰め込み過ぎに違いありません。それでも昨年からさしたる犠牲もなくどうにか維持して来ました。これだけ詰め込むと確かに賑やかですが、それとは裏腹にとても管理の難しさ、大変さを感じております。好きでやっているので苦にはなりませんが、手が掛かり心配も絶えない事は事実であります。
わが家の場合は生体数が多いので水質管理は言うまでもなく大変であります。バレット3等の強力なプロスキなどを設置すれば管理は随分楽だろうな〜と常日頃思いながらも導入コストも半端ではありませんし、設置スペースの問題もあります。そう簡単に出来る事ではありません。わが家の水槽がもう一本設置出来そうな金額ですし...
話は少し変わり、先日まで比重を1.008程度にしていたのですが、取り出し忘れていた貝(イボニシ)が2匹生きておりました。多分汽水域でも生存出来る貝なのでしょう。昨年春先に近くの海で採取して来て1年半程になっておりましたので大分大きく成長しておりました。しかしコケ取り効果も期待出来ないし、万が一★になって腐敗した場合など水質を著しく汚す原因になるので取り出す事にしました。
以前はスカンクなどを入れた後で白点が出たこともあったので今後はエビ、貝などの生体も入れない事にしました。早い話が余程お気に入りの魚が死んで追加する場合を除き、他の水槽の水は一滴たりとも入れない事にしました。これが一番安全な事だと思います。不用意な生体の追加程、怖い事はありません。
何を書いているのか?わからなくなって来ましたが、いずれにしても、やりたい事は沢山ありますが、なかなか実現出来そうにはありません。やはり現実的に考えた場合、水換えで対応する事になりそうです。
それと数日前に虐められたブルーフェイスですが、本日から通常通りの動きになって来ました。ヒレ先はヨレヨレ、ボロボロですが、大事に至らなくて幸いでした。最近は色彩変化が感じられ成長著しい状態であっただけに今後も楽しませてくれる事期待しております。(写真下、本日の様子。まだ痛々しさが残っておりますが、とても元気です)
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◆ブルーフェイスその後
ブルーフェイスが猛攻撃され、パッサー、マクロススを仕方なく仕切りました。最近はマクロススの混泳問題以外は比較的上手く行っていただけに少し残念です。冷静に考えてみると今後の課題も山積していることに変わりありません。
ブルーフェイスは虐められた事による精神的なショックからか警戒心がとても強く、昨日はほとんど餌を食べませんでした。今朝は少ない量をバクバク食べ急いで自分の隠れ家に帰って行きました。(笑い)まだかなり警戒しているようです。この程度で拒食になる事は少ないと考えております。
暫くはこのまま様子を伺い、完全に立ち直ったら、いずれまた一緒にしたいと思っております。今回の猛攻撃のそもそもの原因は私のミスです。それはレイアウトを多少ずらした事によってパッサーの隠れ家が少し広くなりました。幅1センチ程です。広くなると魚は落ち着かないのか?ブルーフェイスの隠れ家に行くようになりました。そこでは暫く問題はなかったのですが、その後、ブルーフェイスが邪魔になったのか?突然のイジメがはじまりました。
隠れ家も微妙な事で気に入ったり、そうでなかったりするようです。要は魚に聞いてみないとわからない事ではあります。微妙なパワーバランスで成り立っている水槽では少しのレイアウト変更で力関係が崩れたりします。この事は今までに何度となく経験しました。その結果弱い固体がはじき出されます。パッサーの体調回復も一因だと思います。絶好調になると手が付けられませんから少しは具合が悪い方が良い気もします。
海水魚飼育に限らず経験と感が頼りの部分でもありますが、いろいろ偉そうな事を言っても、ご覧の通りであります。今後も永遠の課題だと思います。大型ヤッコに限らず、問題魚がいなくなってもその次の新たな魚が勢力を強めますので、また新たな問題に発展する可能性も否定出来ません。可能性も高いでしょう。それを繰り返したら結局は相性の比較的良い数匹しか残らない事でしょう。極端な話、1匹しか残りません。海水魚の相性とはそんなものだと思います。(本日の混泳風景)
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◆大型ヤッコの混泳の難しさ
本日は事件が起きてしまいました。先日から比重を戻しはじめ魚の状態はいつになく良いと思っていた矢先の出来事でした。パッサーの状態はイマイチの状態が続いていたので状態を良くするためにパッサーに合わせて最近は管理しておりました。
その甲斐あってかパッサーの状態が上向いて来ていたのは感じておりましたが、それに伴い、いよいよ本領を発揮しはじめました。今朝からブルーフェイスに猛攻撃の開始です。1週間程前から前兆は見られました。
これはマズイと思い気を紛らす為にレイアウトを多少変えました。隔離していたマクロススも久し振りに合流しました。これで一旦は収まったように見受けられました???しかし、そんな小手先的な事では到底収まるハズがありません。トホホ・・・
夜に帰宅してみるとブルーフェイスはボロボロです。「やはりダメか...」一旦劣勢になった魚が勢力を盛り返す事など考えられません。このままでは早ければ数日で確実に★です。もって1週間がやっとでしょう。早速、マクロスス、パッサーの2匹を隔離です。これしか打つ手はありません。水槽を7対3に仕切って様子を見る事にしました。
大型ヤッコに限らず誰でもはじめは飼育するスズメダイなどでも、ある日突然、猛攻撃がはじまり、弱い個体から1匹、1匹と殺されて行きます。最後には一番強い個体しか残りません。これが普通であります。スズメダイも家族ごと採取してくればケンカはしないとの事ですが、これでは自家採取するしか手がありません。普通のアクアリストは入手不可能であります。
その為、わが家のコバルトスズメダイは1匹だけ購入しました。ショップで「これ1匹下さい」と言うのは少し恥ずかしい気もしますが、それが一番確実、安全な方法に違いありません。
話がそれてしまいましたが、一方的な攻撃が始まったら、関係の修復はほぼ不可能です。一旦、別々にするしか手はありません。強い個体を仕切るなり、隔離するなどして不利な立場にする事が一番であります。(水槽が複数あれば問題ない事ではありますが...それは難しい場合も多々あります)見てみぬ振りをしていると1匹づつ★になる可能性が高いと思います。
いつでもその状態を想定して常日頃管理しているのですが、やはり疲れます。虐められている魚はとても気の毒であります。現在はブルーフェイスは落ち着きを取り戻したように見えますが、さぞかし疲れた事でしょう。当日中に手を打てれば★になる確立はかなり低いと思います。明日からは静養してまた来るべき時に備えたいと思います。
大型ヤッコの乱舞、一見簡単そうですが、結構?かなり?難しい事だと思います。「未熟者は語る。」
(写真は昨日撮影のものです。)
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◆クィーン、アズファーこの一年
クィーンエンゼル、アズファーがわが家にやって来て本日で一年になりました。この一年間、長いような?短いような?そうは言っても我が家のタンクメイトはこの一年間ほとんど変わっておりません。春先にパウダーブルーが★になりまたその後パウダーを追加してクリスルスが増えた位ですので新鮮味に欠ける一年でした。
新魚を追加するたびに、その後一度は白点病の治療を必ずと言って良いほど行っていたので、その治療と定期的なメンテナンスだけでこの一年過ごして来ました。新魚を追加する事は楽しいものですが、もはや入る余地などありません。
魚達がこの一年で大分大きくなったと最近感じられる今日この頃です。魚の数は変わりませんが、サイズがどんどん大きくなっているので尚更狭く感じられます。予め予測しているとは言え来年は恐ろしい事になっていそうであります。鑑賞魚飼育と言うよりも活魚飼育している気分です。(笑い)
クィーンは例外に漏れずこの一年でブルーの色彩がかなり薄くなりました。来年は(生きていればの話)ほとんど全身黄色でしょう。
サイズは16→21センチ程になりました。アズファーは成長が遅い魚ですので、10→14センチ程でしょうか。
このクィーンは途中で拒食になりましたが、回復してからは順調に飼育出来ております。わが家のボスとしての役割をしっかり担ってくれております。とても大人しく人懐っこい魚です。パッサー以外とは相性が良いので大助かりです。アズファーはトラブルなしで飼育する事が出来ました。神経質ですが、小さいサイズの割にはケンカは強くとても賢い魚に感じられます。最近は大型ヤッコの中で一番小さくなったのでパッサーに少し虐められているのが気掛かりです。(今後の要注意事項)
このまま犠牲なしで飼育出来る程、甘くはないので魚達の様子を静観しながら冷静に対処出来たらと思います。朝起きたら集団自殺(全滅)の夢を見る事もありますが、夢が現実にならねば良いのですが...こればかりはわかりません。長く停電でもしたらアウトですから...そのときは潔く諦めようと思っております。発電機もホームセンター等で見て来たことありますが、購入する気もありませんし...
(本日のクィーンエンゼルの画像です。 )
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◆水の落下口
先日、日記にも掲載したように、わが家では本水槽への水の入り口の管をくの字型に変えました。あれからやはり水面付近の水が緩やかになり、そして水底付近にかなり流れが出来た事によって今までよりも魚にとっては良い環境になったと思っております。そして今回また新たに少し工夫をしてみました。
以前から改善出来ないかと思っていた事がありました。それはどんな水槽でも排泄物等が底に溜まりやすい事です。大型ヤッコなどの排泄物は大きなモノがどんどん底に溜る傾向にあります。これをポンプを使い底付近に設置して舞い上がらせ溜めないようにする方法もあるかと思いますが、今回はそれと異なりこんな事をやってみました。
わが家の水槽は現在オーバーフローの2重管ですが、元々はコーナーカバー付きの単管仕様でした。それをコーナーカバーを取り外しアウターパイプ(65A)をただ上から差し込んでいるだけであります。当然底の部分は固定されてはおりません(置いているだけ)。余談ですが、コーナーカバーを取り外した理由は設置部分も魚が隠れたりする貴重なスペースになりますし見た目もスッキリするからです。
以前は底砂を敷いていたので水は水面付近と底から7〜8センチ付近のスリットから水が濾過槽に落ちるように制作して頂きました。もちろん水面付近は油膜、浮遊しているゴミ等が吸い込まれるだけで十分だと思いましたので水面付近は少なく、底付近のスリットをやや太く数多く入れこちらから水がより多く吸い込まれるようにお願いして作って頂きました。
ただこれだと、どうしても底の大きな排泄物は水換えの時に吸い出すしかありません。そこで今回はアウターパイプを底から6〜7mm持ち上げ底に溜まった排泄物を吸い込む工夫をしてみました。試しに数日前から行っております。するとどうでしょう?あれほどパイプ底付近に沈んでいたデカイ排泄物がほとんど吸い込まれ綺麗ではありませんか。これだと底に沈んだ白点のシストなどもかなり排出する事が可能だと思いました。とても単純な事ですが、予想以上の効果です。
水底に流れを作り(前回の改善点)底に沈んだ排泄物、ゴミ等を丸ごと排出する(今回)これらは基本的な事ですが、とても重要な事だと思われます。
デメリットはウールBOXが以前より早く汚れる事が考えられるのでこまめな清掃が必要になります。また、沈下性の餌が吸い込まれる可能性が高いので与える上で配慮が必要であります。いすれにしても底に汚れが蓄積する事は衛生上好ましい事ではありませんし、白点病対策に対しても多少は有効だと考えられます。
今後も少しの工夫で改善出来る事がないか?模索したいと思います。最近は濾過槽をじっと見つめております。(笑い)
(写真左、水槽上部、パイプをセロハンテープで固定しております。 写真右、水槽底面、排泄したばかりなので沈んでますが、しばらくすると綺麗になっております。)
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◆海水の取換え
本日は注文していた人口海水の素が届いたので、2週間振りに水の取り換えを行ないました。全体水量の約3分の1程度に当たる120リットルを交換しました。以前はインスタントオーシャンをバケツで購入しておりました。この水槽になってからはいろいろ評判を聞きシーライフに切り替えました。両者の違いは???よくわかりません。
ただこの水槽になってからほとんど魚が★にならなくなった事は事実であります。シーライフも1年以上使用しておりますが、決して悪くはないと思います。今後も使用を継続したいと考えております。ただくれぐれも人口海水を他の商品に切り替える場合は多くの水換えは危険です。下手すると★になります。少しづつ換水しましょう。
ちなみにわが家の水換えサイクルは2〜3週間と取りあえず決めております。生体の状態を見ている限りでは、このサイクルが一番良いような気がします。(あくまでわが家の場合です)*生体数や水槽環境によって全て異なります。
海水の取り換えの目的はいろいろありますが、日々、残餌や排泄物等で水が汚れて行きます。それに伴いph値は下がり硝酸塩濃度は高くなって行く傾向にあります。この二つを正常に近づける事が主たる目的になります。その他には雑菌を取り除いたり海水に含まれる微量元素の補充などが考えらると思います。
わが家では硝酸塩濃度の測定試薬だけで3種類あります。レッドシー、ニッソー、テトラなどです。それぞれで測定してみるとどれが正確なのか???判断出来ません。以前の測定結果はテトラの試験紙で50mg/l前後、レッドシーなど測定不能な位、高い数値になります。ニッソーはこの中間位です。私の結論は市販の試薬など単なる目安にしか過ぎません。しかし大体の数値、傾向がわかればそれで良いと思っております。
最近は試薬での測定もほとんど行っておりません。今までの傾向をおおよそ把握出来ているので、それに合わせて定期的な水換えを行うようにしております。あとは魚の状態を日々観察しながらサイクルや水量を変える程度であります。動きや餌食いがどうも冴えないと思えば早目に少量を取換えますし、状態がかなり良いとい思えばその時は無理に取換えせずに少し伸ばしたりしております。ケースbyケースで臨機応変(結構いい加減?)に対応しております。
飼育する上で知識はとても大切な事だと思います。しかし上手く飼育出来かはまた別の話だと考えております。相手が生体ですので尚更そう思います。体調も日々変化します。やはり魚と相談しながら?が一番良いような気がするのは私だけでしょうか?
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◆海水魚その後
雑務多忙によりしばら〜く更新をサボっておりました。
(言い訳)冷汗!?
わが家の水槽は何一つ変わった所がなく、ただただ平凡な日常?を過ごしておりました。唯一、変わった所があるとすれば先日から比重を戻し始めたのですが、未だ5合目付近!?と言った状況です。
1日に約0.002づつ戻していると3日目に餌食いが多少落ちた気がしました。魚の動きもどことなく冴えません。もっとも9週間近く低比重にしておりましたので、ここは無理に戻すと危険です。一旦休憩し1.015程度で慣らしてから再度、戻す事にしました。
その後、その比重で数日様子を伺っていたら、動きも餌食いも戻ったようですが、面倒なので次の水換えの後にでもまた行おうと考えております。何度となく感じられる事ですが、パウダーブルーは比重を下げる時には細心の注意を払う必要がありますが、戻す場合に於いては心配は少ない気がします。やはり比重がある程度正常に近い方が動きは良いようです。
話は少し変わってナンヨウハギとパウダーブルー共にハギでそれぞれが独特の色彩で人気種でありますが、こと長期飼育に関してはナンヨウハギはHP等でも長期飼育されている方が珍しくないハギであります。しかし片やパウダーブルーは私の知る限りに於いては、とても親しくして頂いているM氏以外は存じません。10年程飼育されている情報など他では見たことも聞いた事もありません。この辺も互いに人気種で飼育されているアクアリストも少なからずいると思うのですが、飼育難易度が現れているように感じられます。
話は戻り、比重を戻す段階で反対に動きが悪くなったのがパッサーでした。その前から多少リムフォにも罹っていたので何らかのストレスがあったのでしょう。状態が多少崩れた魚を元の完全な状態に戻すのは簡単な事ではありません。もっとも生死には関わる事は少ないと考えておりますが、建て直しに手こずっております。(まだまだ未熟者...トホホ・・・)
本日は久し振りに大型ヤッコの5ショットが撮影出来ました。トゲチョウもヤッコに劣らず大きくなってきました。ただ成長は鈍化傾向にあるようです。
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◆ソメワケヤッコ
久し振りの更新ですが、魚の方は相変わらず皆元気に過ごしております。ただ先日、またマクロススを仕切りました。理由はブルーフェイスをイジメ出した為です。イジメの状態はそれほど酷くはないのですが、いつものように早めに仕切る事にしました。ただ今度ばかりは今後の長期の混泳は無理だと半ば諦めております。この件に関しては今後また掲載したいと思います。
わが家は大型ヤッコメインですが、唯一のケントロがソメワケヤッコです。現在のサイズは9〜10センチ位だと思います。飼育初期の餌付けを含めた管理は例外に漏れず大変でしたが、一旦適応してしまうと改めて丈夫なヤッコだと感じます。ケンカも強く、パッサー(初代)、現在の問題児マクロススはこのソメワケヤッコにかなり執拗にイジメられました。(笑い)以前の数年飼育したレモンピール、フレームエンゼルなどもかなりイジメられました。凶暴なソメワケヤッコです。
大型ヤッコとの混泳も特に問題は感じられませんし、いつも大型魚の間を縫うように泳ぎ回りあちこち突いております。ただ時折、大型ヤッコには追い払われてはおりますが...
この魚は白点病に対しても比較的丈夫ですし、硫酸銅、低比重、GFGなどの治療を行った事もありますが、いずれも問題なく現在に至っております。ヤッコなので白点病にはチョウチョウウオ、ハギよりも罹りづらいようですし、比重を下げても問題は感じられませんでした。
また、浅場にいる魚のようですが、購入時との色彩の変化、褪色はあまり感じられません。比較的綺麗なまま飼育出来るようです。
ただ食は細い方なので確実に食べているのか?などの確認は怠る事は出来ませんし、今まで食べている餌を拒食しないか?などの心配はやはり絶えません。今後は長生きしてくれるのか?わかりませんが、綺麗な姿を見せ続けて欲しいと思います。
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◆ブルーフェイス
ブルーフェイス、わが家にやって来て一年2ヶ月程が経ちました。約10センチ程の大きさでしたが、現在は14〜15センチまでに成長しました。成長速度は決して早い方ではないのですが、最近少しづつ成魚模様に近づいて来て色彩変化を楽しめるようになりました。
小型ヤッコ、ハギ、チョウチョウウオなどと比較した場合、大型ヤッコは劇的な色彩変化を楽しめる種類が多いので、それも大きな魅力の一つなのではないでしょうか?飼い込む程に大きくなり存在感が増します。ウズマキ、ブルーフェイスなどの幼魚は手頃な価格の割にはゴージャスに成長します。それも人気の要因???なのかも知れません。
この種はやはり他の例外に漏れず、わが家の大型ヤッコの中ではかなりデリケートな種類だと思います。神経質であるし、ケンカもあまり強くないので組合せ、サイズ的な配慮が必要だと考えられます。一旦慣れると結構タフではありますが、虐められていないか観察が必要です。虐めるヤッコがいないと案外警戒せずに出てきて、この時ばかりとわんさか食べているようです。
また、背ビレの黒点をもつ個体とそうでない個体がおりますが、水槽飼育下では後に消滅する事も珍しくありません。この個体の黒点はもはや「風前の灯」になろうとしております。やはり黒点がないと色彩的に何だか物足りない?ような気がするのは私だけでしょうか?
ブルーフェイスの場合、色彩変化が早い固体だと10センチ足らずで成魚色になっている固体など珍しくありませんが、この個体はかなり色彩変化が遅い方だと思います。
完全な成魚模様になるまでにはまだまだ掛かりそうですが、今後も変化の記録を更新したいと思います。(生きていればの話ですが...)
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