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クリスルスがあまり餌を食べなくなって暫くが経過しました。相変わらず多くはまだ食べれくれません。(厳密に言うと拒食一歩手前です)確実に少しづつは食べているので回復するとは思いますが、それまでは少し心配です。
粒餌を食べなくなってからはクリルと海苔は食べていたのですが、最近は粒餌のみ食べさせております。(クリルしか食べなくなるとそれこそ厄介ですから...)後は食べる量が戻るのを辛抱強く待っているのですが、まだまだ掛かりそうです。動作に不自然さがまったくないのでやはり病気ではなさそうです。
海水魚は状態が悪くなってくると背ビレの先などが磨り減って(擦り切れて)来る場合も多いので、そうなった魚は注意が必要です。クリスルスも暫く背ビレが完全に再生してません。パッサーも背ビレが摺り切れていたのですが、最近は完全に状態が戻り、ヒレも再生して来ました。この種独特の落ち着きない動きで、所狭しと泳ぎ回っております。お陰でアスファーにちょっかいを出しているのでこれから先は要注意!監視が必要なようです。
アズファーはタテキンやパッサーなどと違いお腹が空いているうちひたすらバクバク食べないので他の大型ヤッコ達よりやはり成長が遅いようです。ケンカは小さい割には強いのでもう少しパッサーとのサイズ差が近づいてくれれば解決する問題なのですが、なかなかそう都合よくも行かないようです。
先日約50パーセントの水換えをし現在濾過槽に色抜きの活性炭を投入しておりますが、なかなか色が抜けてくれません。大量換水すると良いのですが、大仕事になるのでそれは行わす、通常の水換えで行こうと思います。そのうち綺麗になるでしょう。(呑気)
先日phメーターを購入し現在データを毎日朝晩記録しておりますが、詳しい事は今後掲載するとして現在は7.80〜7.95辺りで変動しております。当初は7.5付近かと思っていたのですが、そこまで下がる事はなく予想よりは高い数値を維持しておりますが、理想よりは低いと言った中間値で推移しております。人口海水も新しく作った時のphは以外に低いものですね。それをそのまま置いて丸1日経過してもそれ程高い数値にはなりません。新しい海水をすぐ水槽に入れるよりも数日置いた方が良いでしょうね。いろいろな角度から今後じっくり検証したいと思います。現在データ蓄積中です。乞うご期待!(あまり期待しないで下さいね)
(本日の混泳、ブルーフェイスは成魚色になって来ました。またひと回り大きくなったようです。ホンソメのサイズが10センチ程です。パッサーはちょうど18センチ位になりました。)
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最近はビブリオが発病し治療に専念しておりました。その甲斐あってかクィーン、パッサーともに快方に向かっているようです。他の魚に感染する様子もありません。少し気は早いのですが、ここらで終息宣言したいと思います。(また再発しなければ良いのですが...)
前回、約80パーセント水を取換えGFGを投与してから2週間経過しましたので一昨日約50パーセント(200リットル)の水を取換えました。ろ材も洗い、濾過槽の大掃除、ウールBOXの掃除と大忙しでした。パッサーも久し振りに一緒にしてやりました。
前にパッサーに虐められボロボロになったブルーフェイスもすっかり立ち直りヒレもほぼ再生しました。現在はパッサーも大人しく?しており攻撃する様子はまだ見られません。いつまた豹変するか分かりませんが...
しかしここに来てまた新たな問題が...治療の為、岩を一旦撤去した所、クリスルスがその為にストレス?で拒食ぎみになってしまいました。粒餌をほとんど食べなくなりました。海苔、クリルは少しですが食べるので再度餌付けが必要なようです。
最近になってブルーフェイスに追い払われているのもストレスの原因でしょう。ブルーフェイスが成長して来たので立場が逆転したようです。最近はパッサーに合わせて管理をしてきたのですが、パッサーも状態を取り戻し元気になったので今度はクリスルスに合わせて管理をする事になりそうです。病気ではないようなのでただの偏食でしょうか?
ここでクリスルスを落とす訳には行かないので(そう簡単には落ちそうもありませんが...)完全復活させる事が出来るようしっかり管理したいと思います。
今朝は粒餌を少し食べてくれました。この調子で少しづつ量を増やして行きたいと思います。状態が良い時はわが家でも1、2を争う大食漢なのですが...
ポマカン種でもアズファー、マクロスス、クリスルスの似たもの同士?は他の種よりも岩の下などに好んで隠れる習性が強いので、やはりこれらの種を飼育する場合、落ち着ける隠れ家を確保してやりたい所です。水換え時に岩をまたレイアウトしてやったので数日経過し少し落ち着いて来たようです。今回は還元ろ過BOXを全て本水槽から濾過槽内に移しましたのでトンネルを横に並べてみました。さながら競馬のスタートゲートのようになっております。(笑い)決してカッコ良いレイアウトではありませんが、ここに1匹づつ入れるようにしてみました。結構好評のようです?(笑い)
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ビブリオが発病して暫く経過しました。魚の症状はクィーン、パッサーいずれも軽症の為、心配はしましたが、終息しそうな気配が感じられます。(あくまで主観、まだはっきりとはわかりませんが...)軽症のうちに患部の治療とGFGによる薬浴を行った事により症状が悪化していない事が現在までは功を奏しているように感じられます。少しづつですが快方に向かっているように感じられます。動きは2匹ともまったく問題ないようです
出来ればGFGなど本水槽に投与したくはありませんが、治療最優先、仕方がありません。他の魚に感染などしたら取り返しがつきませんから...水換えの量にもよりますが、活性炭で色を抜いても数回の水換え程度では完全に透明にはなりませんから後処理がかなり面倒な事は確かです。
今回の発病までの経過をいろいろ考えてみました。掲示板にも少し書きましたが、以前にパッサーが発病した時はチョウチョウウオの餌付け中でアサリミンチを与えている時でした。水がかなり汚れるのでとても気になりましたが、いつも通りの水換えサイクル、水換え量は変えませんでした。新魚を追加した事による白点病の治療中でもありましたので、硫酸銅も投与しておりました。
その時に最初は元気がないのはわかりましたが、ビブリオとはわかりませんでした。硫酸銅投与中だったので他の病気の心配などしておりませんでした。この病気は硫酸銅は効きませんからね...それが命取りになりました。だんだんと体が赤くタダレついには☆です。(南無南無・・・)
ある程度の期間飼育して自分の水槽の状態を把握出来るようになると餌食いの僅かな変化、状態の変化、ほんの些細な事でも感じられる事があります。この時は餌を与えていながらかなり不安になった事を覚えております。今回もそうでした。
魚の飼育数は一年前とほとんど変わらなくともサイズはまったく異なります。体重が数倍になった魚も珍しくありません。知らず知らずのうちに餌の量も増えて行きます。水換えサイクル、量はあまり変えませんでした。夏場は例年になく多くの水を換えていたのですが、秋に安心して戻したのがまずかったのでしょう。(与える餌の量に対して換水が追いつかなかった)水質に不安を感じたら一度ある程度の量を換えるべきでした。ただ気をつける事は大量の水換えは細心の注意を払う必要があります。これで手を抜くいて極短時間で行うと☆になります。初歩的な事ですが水換えの失敗など珍しくはありませんからね。
ただある程度の期間飼育して完全に適応している魚であれば(体表粘膜の分泌が正常な魚)人口海水の銘柄を変えない限りは比較的大量、短い時間の水換えでも耐えられる事は確認済みです。もっとも長い期間水換えしていない水槽の魚ではいくら完全に適応しているとはいえ大量、短時間の水換えは致命傷になり兼ねませんが...
それと9週間近く低比重にしておりましたので少しづつ戻してはいたのですが、もっと慎重に行う必要があったのかもしれません。この事についてはよくわかりませんが、比重を上げる段階に於いて魚体に多少なりとも負担が掛かった事によってストレスで弱っているところで発病したなども考えられます。
いずれにしても魚の詰込み過ぎ、大量の餌やり、それに伴い雑菌の繁殖、水換え量の不足と言う事でしょう。誰でもわかる事ですが、魚を多く飼育したい事と水質維持は相対する事なのでその辺の線引きが必要な所です。
私は魚を多く飼育する場合の基本は水換えだと思っております。極少ない生体数ではほぼ無換水でも大丈夫です。(経験済みです)いろいろな飼育方法がありますが、正確にはどれ一つとして同じ水槽はありません。システムが同じでもバクテリアの繁殖も違うでしょうし、収容生態も異なります。生態系が異なります。キーパーが一番よく管理水槽を把握出来ていると思います。
反省だけならサルでも出来ます。(笑い)僅かな変化を察知して事前に想定しながら対処する事が出来るようになりたいと思います。魚でも愛情をもって毎日接しているといろいろな事が感じられます。大型ヤッコの場合は成長と共に色彩変化が楽しめ、貫禄が増し抜群の存在感があります。とても頼もしい限りであります。
大きな水槽に極少ない数の魚だけで満足出来ないのは私だけでしょうか?それほど海水魚達には1匹1匹に魅力が感じられます。
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◆マクロススら里子に出す
先日からクィーン、パッサーがビブリオ治療中ですが、症状は軽症、それほど悪化しているようにも感じられません。特に状態も悪くは見えません。パッサーなど大量換水後、非常に良い動きをしております。他に感染する様子もないですし、薬浴中ですが、思い切って他の魚達をあるところに引き取ってもらいました。(大変惜しいですが・・・)
ここは思い切って、わが家の水槽のリストラ?断行です。まず問題児のマクロススちょうど18センチに成長しておりました。(恐ろしい〜)それとキイロハギ、チョウハン、セグロチョウ、トゲチョウ(12〜14センチサイズ)の5匹になります。
残った主な魚達はクィーン、パッサー、クリスルス、アズファー、タテキン、ブルーフェイス、ソメワケヤッコ、パウダーブルー、ナンヨウハギになります。それでもまだ大型ヤッコが6枚おりますので決して少ない訳ではありませんが、しかし水槽はスッカラカン?に感じられます。(笑い)魚が少ないなぁ〜(感覚がマヒしているのでしょうか?)
チョウチョウウオ達はとても綺麗で優雅に泳いでいたので非常に残念ですが、またの機会?に飼育したいと思います。引越し先の水槽で優雅に泳いでくれる事でしょう。
そんな呑気な事を言っている場合ではなく、これで水質維持がかなり楽になるので治療に専念したいと思います。クィーンはウロコ3枚ほど赤くただれております。パッサーも同じ位でしょうか?パッサーだけでしたら気づかなかったと思います。皮膚の色と同じで紺色なので赤くただれているのがまったくわかりません。しかし皮膚が腫れているのでどうにか判断出来る状態です。
治療は先日のまま薬浴しながら静観している所です。悪化する様子がなければ今後は水質を比較的綺麗に維持出来るので、長く掛かると思いますが、完治出来る期待はもっております。(楽観視)しかし治療が非常に難しい病気なので簡単には行かないでしょう。白点病やリムフォ程度でしたら案外気楽なのですが、今度ばかりはさすがに不安です。詰め込み過ぎのバチが当たったようです。
今回発病したのはいろいろな意味での警告だと受け止めております。もちろんこれだけ過密飼育した事などなかったので飼育者としてはある意味で貴重な経験が出来たと思っております。今後は治療に専念し少しゆったり飼育したいと思います。
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◆ビブリオその後
ビブリオが発病し、その後の経過は小康状態を保っているように感じられます。先日約80パーセントの水を取換えしGFGを再投与ました。ろ材も洗浄ではなく上層の米粒大のろ材を全て取り除きました。骨サンゴのろ材を残しているので、それでもまだ3分の2がある状態で維持しております。
取り除いたろ材を計量しましたら約40kgありました。全体では約100kg程はあるのではないでしょうか???少なく見ても80kg位でしょうか?(かなりアバウトな計算?)ろ材とサンゴ岩がなくなった分、水量も40〜50リットル程は多くなったと思われます。
深夜(明け方)まで掛かり大量の海水を交換した翌日、タテキンがなぜか久々に絶好調のポーズ?パッサーもかなり動きが良いではありませんか、やはり水質に魚は正直ですね。しかし先日イジケぎみのスダレチョウが発病し重症なので可哀想でしたが廃棄処分しました。(南無南無・・・)今回はじめての犠牲者です。(涙)
ビブリオの細菌もいろいろな種類があるようなので、今回GFGの投与で完治するかはわかりませんが、表皮ビブリオだけでしたら治る気配も感じられます。傷口を他の魚が突く事によって内臓ビブリオなどに感染すると厄介なので本来であれば病魚の隔離が一番良いのですが魚が大きすぎてそれも出来ません。幸いクィーンを突く魚はいないので?(ホンソメがいました)ホンソメが死んだら内臓ビブリオでしょう。でもまだ元気です。
現在はGFGで薬欲しながら傷口にヨーチン(ヨードチンキ)を塗っての治療をしております。下手な薬より余程この方法が良いようです。ヨーチンいわばヨウ素治療です?地元の水族館などは獣医から処方して頂いた経口投与の薬(抗菌剤)を使用しているようですが、ホームアクアリウムの水槽ではかなり水が汚れるのでそれはどうか?と言っておりました。入手も困難です。
話は変わりますが、パッサーの口元が数ヶ月間腫れておりました。一時は口が閉じないほど腫れました。もはやこれまでかと!!!さながらいかりや○介?のようでした。当初はビブリオ?と思っておりましたが、最近はそれがやっと治まり元の男前になりました。これだけが朗報であります。
今後、完治するのか☆になるのか?わかりませんが、現状ではどんどん悪くなる様子もありません。ヨーチンが効いているのか快方に向かっているようにも感じられます。今後チョウチョウウオなども里子にもしくはショップに引き取ってもらおうかとも思っております。(まだわかりませんが...)
最近はメインの大型ヤッコと好きなハギだけで楽〜に飼育したい気分です。しかし大型ヤッコはタフですね〜。なかなかへこたれませんぞ。
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◆phメーター購入
以前より欲しかったphメーターが昨日届きました。試薬での定期的な測定は行ってはおりましたが、定期的とは言えそれが面倒である事は誰もが経験している所ではないかと思います。精度の問題もあります。
今回購入の商品はAQUA IMPORT SERIVCEのPHモニター P−1と言う商品でモニターとしては廉価版の商品になります。商品スペックなどはこちらに詳し〜く掲載されております。
これで常時phの監視が出来ますし、わが家の季節ごとの水道水のph変化や、朝と昼と夜の変化、暖房機器を点けた時の変化、新しい海水のph値、その後の変化など試薬で行うにはなかり手間隙が掛かる事も測定し掲載したいと考えております。
本日、2点校正を行ない測定を開始しました。数日前に足し水用に汲み置きしておいたバケツの水を測定した所、7.3前後のようです。水槽のph値は7.6程度のようです。あれだけ魚を詰め込めばこんなものでしょう。魚が多い水槽でこの程度のph値は珍しくありません。phがこの程度でもそれによって魚が死ぬ事はありません。しかし決して良い事ではありませんし魚の為には8程度に保つ事が出来れば良いと思います。
メーターを購入しても根本的な水質の改善にはならないので、その為にお金を掛けた方が良いとも思いますが、今後徐々に(そんな悠長な事を言っている暇はないのですが...)改善出来ればと思います。
ビブリオが発病し実際はそれ所ではないのですが、最悪の場合も想定しならが、冷静に対処している所です。本日も魚の動きに問題はないのですが、簡単に終息する事はないと思っておりますので、どうしらよいのか?暗中模索?している所です。只今、迷走中???
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◆ビブリオ
魚達がどんどん大きくなりさすがに手狭に感じておりました。水質管理にも危機感を抱いて早めに対処しようと思い、その為に数匹の魚達を手放す事にしました。その矢先、悪い予感が見事?的中してしまいました。
恐れていましたが、まさかここで発病するとは...おまけに大切な魚達に命中しようとは。トホホ・・・(苦笑い)クィーンとパッサーのホラカン種が罹ってしまいました。初めはリムフォかと思っていたのですが、少し様子が違います。赤くただれているのでビブリオでしょう。以前これでパッサーを落として以来、2度目の遭遇です。
里子に出す予定の魚達は問題ありませんが、急遽中止です。完全に落ち着いてから出す事にしました。秋田の片田舎なので海水魚飼育されている方はかなり少ないのでしょう。気長に待つ事にしていたのですが、こんな事態になろうとは・・・なんせあれだけ魚を詰め込んでいるのですから無理もありません。理由は魚の詰め込み過ぎとそれに伴う多量の餌やりが原因です。自分でも感じていたので早めに少し楽になろうとしておりましたが、時期を見誤ったようです。
水質を維持する為に最近は早めの水換え、そして細菌の繁殖を少なくする為に温度(24度前後)も低く維持しておりました。ただ餌の量、魚の数が多いので一番の懸念材料ではあった事は事実です。ある程度のキーパーならやはり水質など測定しなくとも水質状態や微妙な魚の動きなどでそれとなく感じる事は確かであります。わが家の現在のシステムではこれが限界であります。劣悪な水質環境がそれを物語っております。
プロスキ、オゾナイザーを設置したいのはやまやまですが、それが簡単に出来ないので魚を減らすのが一番の水質改善の近道だと思っておりました。治療の為、昨日、グリーンFゴールドを規定量の半分、本水槽に投与しました。症状はまだ軽症なので魚の状態、動きは悪くはありません。かなり悪化しない限り落ちる事はないと思っておりますが、今後の病状次第でどうなるかはわかりません。水も換えたばかりでした。水換えが追いついていないのでしょう。
今後は餌を減らしながら、水質維持を最優先し、ろ材の一部洗浄を行う予定です。最小限の犠牲で済んでくれれば良いのですが???今後どのような犠牲が出ようとも隠さず報告したいと思います。
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