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私の場合、海水魚を購入するにあたっては、飼育中の個体との一般的な相性や傾向、またお目当ての魚種の情報を書籍やネットでかなり下調べしてから購入するようにしております。
この魚種選びは新魚購入までのプロセスの中で最も楽しい時間でもあると思います。
決して他人様にお願いする事などありません。もっとも飼育経験のある方には相性などを伺う事はよくあります。飼育事例が多い種の場合、かなり参考になりますのでサイズ選定の際にも役立ちますし、その分リスクも軽減も出来ます。
また個体を数多く比較する事によっていろいろな事がわかります。例えば、地域差、それに伴う色彩差、体型の違いなどです。同じ地域でももちろん個体差があります。種によっては数パターンに分類出来る場合もあります。
私の場合、一番お気に入りの魚がパッサーになりますが、パッサーの場合は体型も体高があるタイプと細長いタイプなどがおりますし、色彩的には♂♀は当然異なりますが、同じ性でも色彩が個体ごとに結構異なっている事に気づきます。ただ茶色だけでは綺麗ではありませんし、背ビレ、尻ビレ先端部は赤い色(オレンジ)が強い方が綺麗ですし、顔は白っぽいものおりますが、より濃い色が綺麗だと思います。
ただ状態の良し悪しでもかなり異なるものですので一概に言えない部分も否定出来ません。それとよく使う言葉に型が良いとか悪いとか言いますが、多くを比較する事によって、それにも好みがあると思います。一見歪んでいるような(バランスが悪い)個体もありますし、均整の取れている型が良い個体もおります。
人気種のクィーンエンゼルにしてもただブルー(青)が濃い色彩の魚が綺麗なわけではなく色彩のバランスによって綺麗に感じたりそうでなかったりします。ブルーの色彩が決っして強くなくとも、とても綺麗で上品に感じる個体もおります(綺麗に維持出来るかはまた別の話)。反対にブルーが濃い個体でも下品にすら感じる個体も中にはおります。
あの種は顔のブルーの入り方で顔の印象なども随分異なると思います。スレッドの伸び具合なども千差万別です。これはほんの一例ですし、まだまだこだわれば沢山あるかと思いますが、いろいろ比較する事で、より愛着の感じられる個体を選ぶ事が出来るのではないでしょうか?
一般種でも綺麗なのとそうでないのはかなりの違いがある事に気づきます。地方で通販利用が多い場合は直接ショップに足を運んで見極める事が出来ないのですが、写真でも多くを比較してみると大体はわかる場合があります。(微妙な色彩はわからないでしょうが...)
種によっては状態までわかります。不調の個体は写真でもわかる場合があり某ショップの写真など私には不調個体が多いと感じる事がよくあります。顔色、眼、表情?体色などで感じられます。海水魚など同種でも絶好調の個体と不調の個体、同じ種と思えないほど動き色彩などが異なるものです。書籍でとても綺麗と思った固体と同じ種を頼んだのはいいが、あまりの違いに愕然とする事すらあります。(苦笑い)反対にイメージとは違うほど綺麗なのもおります。
同種は最初みな同じように見えますが、多くの個体を比較する事で個体差を認識出来ますし、好みもはっきりすると思います。個体差があるからこそ、また選ぶ楽しみがあると思います。
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新しい濾過槽を設置して1週間ほどが経過しました。魚の動きは以前より良い傾向がみて取れます。
濾過槽設置の数日後からパッサー、クリスルスの動きがいつになくいいではありませんか、パッサーなどは手が付けられない状態になって来ました。物凄い勢いで遊泳しております。(笑い)お陰で他のヤッコがその迫力にビビッっております。(苦笑い)クリスルスは相変わらず食が細いのですが、動きは少しづつ良い感じになって来ました。本調子になるにはまだまだ掛かりそうですが...
phも常時8以上になっているようです。これは今までにない事です。多少水量が増えた事とメインポンプの大型化のメリットがすでに現れて来ました。これにより生態への酸素供給量も増えたので、それらが功を奏しているのでしょう。いくら水量が多くても生体にろ過された酸素を多く含んだ海水が常に供給されていなければそのメリットは期待出来ません。水量が多い事はそれだけ水質変化が少ない(温度、比重、ph、硝酸塩などなど)事でしょうから、後は循環量(供給量)がポイントになります。
還元ろ過BOXも追加設置して1週間が経過しましたので本格的な稼動はこれからとしても試しに水質測定してみる事にしました。以前は水換え翌日でも50程度、100mg/l程になる事も珍しくありません。ところがナント!!!10〜25mg/l程度のようです。この水槽を設置してから一番良い数値かも?テトラの試験紙で測定しましたが、うっすらピンクになっただけです。いつもはかなり赤々としているのですが...
餌も相変わらず満腹に与えております。(結局多く与えがちになります。サルでも出来る反省が出来ません。)この数値、わが家の水槽では奇跡みたいな数値なのです。たぶんパワースキマー付けてもこの数値までは下がらないでしょう。3週間が経過した本格稼動が大変楽しみになって来ました。これ以上下がらなくとも水換えまでの間、この程度の数値で維持出来ればそれで良いのです。
しかしこの商品凄い性能ですね。(お世辞ではありませんマジですよ)設置数は現在販売の商品が5個、旧レギュラータイプが2個、自作が1個(旧レギュラータイプ2個〜3個程のサイズ)を濾過槽内に設置しております。例え10個購入しても他の器具を購入するより安上がりになると思います。スペースも濾過槽内で済みます。半年に一度、還元素材を補充する必要はありますが、メンテナンスもこの時だけです。今後フルに機能した状態でどの程度まで下がり安定するのか?引き続き静観したいと思います。
他の方に怒られそうですが、魚専用水槽の場合、
硝酸塩除去の為に高価な器具を設置する必要性を感じないのは私だけでしょうか?硝酸塩濃度の低維持にはこれだけでも十分の威力を発揮しそうです。ただ今後継続してみて改めてデータを公開したいと考えております。
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久し振りに登場のわが家のクィーンエンゼル、飼育期間は1年4ヶ月程になりました。飼育当初に比べかなり青みが薄れその面影がなくなりつつあります。(苦笑い)
色彩維持はやはり困難を極めます。
わが家のボスとして君臨しておりますが、デリケートな魚に感じられます。パッサーほど水質には敏感ではありませんが、とても長生きするようには感じられません。(現在、特に状態が悪い訳ではありません)
他のヤッコを追い回す事がほとんどないので、良い性格の魚に巡りあえたと思って満足はしております。性格は個体ごとにかなり異なるのですが、相性もありますし、泳がしてみない事には分からないので難しいところですね。
とても人懐っこい一面がありますし、どういう訳か水面の餌を好んでバクバク食べているようです。好き嫌いもなく何でも良く食べるのでその点は安心してみていられます。クィーンと呼ばれるだけあって、やはりこの魚には華がありますね。全身黄色になっても元気に泳いで欲しいものです。
(写真下は数日前に撮影した写真です) |
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昨日、届いたろ過槽ですが、深夜まで掛り全てのセッティングを終えました。後で行おうかと思っていたのですが、すぐにやらないと気が済まない性格なので一気に片付けました。
給水のエアーはメインポンプの給水口のOリングが多少ずれ、その部分から水漏れしエアーが入っていたようです。単純な接続ミスだったようです。配管も変更せずに済みました。(ひと安心)先日届いた還元ろ過BOXも養生を終え昨日からの追加設置となりました。今後の効果にかなり期待しております。そろそろ硝酸塩濃度の低下維持にもメドが立ちそうな気がします。
今朝のphは久し振りにやっと8を越えました。暖房機器を止めると8.1以上にはなる計算です。昨日の水の取換え量は約200g、総水量の半分弱程度になります。硝酸塩濃度は25〜50mg/L程度なので当水槽にしては水換え後とは言え最近になく良い数値です。今後、半月〜1ヶ月ほどで追加したろ過BOXの効果が出るでしょうから、その時にまた経過報告したいと思います。
それとろ材も多少の追加を行う予定です。(骨サンゴ)メインポンプを大型化した事も今後効果が期待出来るでしょう。1.5倍の水量が循環する事になります。もしかしたら、ここが一番のポイントになるのかも知れません。案外軽視しがちな部分です。
いずれにしてもろ過、水の循環これは海水魚飼育で最も重要な部分である事に違いありません。ろ過が脆弱なばかりにいざと言う時に薬が使えなかったり、水質の問題が出る事だけは避けたいものです。ちなみに低比重、グリーンFゴールド、硫酸銅などの治療を行う場合には少なくともろ過バクテリアも多少は死滅するものと思われます。しかしろ過がしっかりしていればアンモニア、亜硝酸などの問題が出る事はほとんどありません。
飼育相談を受けた時に、これが意外に多いので日頃の対策、強化が必要だと思います。
あれこれ器具を設置するのも一つの手段ですが、ろ過槽を大きくしポンプを強化する方が水質改善の近道ではないでしょうか?魚メインの水槽の場合、器具は心臓部の補助的な役割と考えております。
ただ何事も常識の範囲の話で60センチ水槽に180センチのろ過槽でRMD1001を設置する人もいないでしょうが...多分、洗濯機みたいになるでしょう。(笑い)これは関アジ?関サバ?の飼育には最適ではないでしょうか?(爆) |
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先月注文していたろ過槽が本日到着、本水槽のサイズに比べ通常設置するものより大型のろ過槽を設置する事にしました。メインポンプもRMD400→RMD551に変更する事にしました。
サイズは90×45×45センチ、アクリル5ミリ厚です。中に仕切りが2枚入るのでこの厚さでも膨らむ事はありませんし、強度的にはまったく問題ありません。現在設置の塩ビろ過槽に比べとても綺麗で出来映えもなかなか良い感じです。隔離水槽としても使用する予定です。
今後の新魚はトリートメントタンクで検疫してから、この隔離水槽でゆっくり慣らし本水槽に入れる予定です。今回のろ過槽大型化の目的はろ過の強化と少しでも水量を増やす事です。魚が大きくなるにつれ水量不足を感じます。構造は3層式のウエットろ過です。細部は細かくサイズ指定しましたが、内部構造は普通のものです。
当初の脳内シュミレーションでは設置時間は3時間もあれば大丈夫だろうと思っていたのですが、実際の作業時間は6時間掛かっても完全に終わりませんでした。何のためのシュミレーション?だったのでしょうか?(笑い)やっとの事、木製のキャビネットにポンプも含めてギリギリ収まりメインポンプ稼動開始、早速ポンプ給水付近からの水漏れ?それ以外は大丈夫のようです。
しかし本水槽への2本の給水パイプからエアレーションしているのか?と思えるほどの泡が勢いよく出ているではありませんか、ポンプの水量が以前よりかなり多くなったので、それに伴い逆流防止対策で開けている穴から空気を吸い込んでしまっているようです。
さてどうしようか?給水パイプを3本までは設置出来るので1本増やし1本当たりの水量を少なくする方法しかないのかも知れません。これで上手く行けば良いのですが?どうなる事やら???明日以降、時間を見て問題の解決をしたいと思います。 |
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本日、久し振りに動画を撮影してみました。ブルーフェイスは相変わらず濾過槽で呑気に?過ごしております。(笑い)今週中に新しい濾過槽が到着する予定なので週末までには設置出来ると思います。いつもながらかなり重い動画ですが、興味のある方はご覧下さい。照明はBB450が3灯だけなので薄暗く感じると思います。(ファイルサイズは106,594KBです) |
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還元ろ過BOXを追加設置してから1ケ月近く経過し、以前に比べ硝酸塩濃度もだいぶ下がったようです。数値的には25〜50mg/lの範囲に落ち着いているようです。
魚が多い水槽ではとても高い数値になる場合があるので、わが家の水槽にしては比較的良い数値を保っております。更に下げたいので、ここでまたまた追加設置をしようと思い海水館さんに3個追加注文し昨日到着しました。
最終的には10〜20mg/l程度まで下げたいと思っております。政田氏曰く「大型ヤッコ水槽では10mg/l以内は難しい、通水上のろ過効率は極端に低くなっているため、なかなか難しい面がある」との事でした。なるほど、確かに還元BOXのろ過システムを考えれば理解出来る事だと思いました。
実際この程度まで下げる事が出来れば大型ヤッコなどの魚が多い水槽では無いに等しいと思っております。この数値まで下がれば還元ろ過BOXの効果は本物だと思いますし、目的は十分に達成されたと個人的には考えております。
還元ろ過BOXを自作する方法もありますが、加減がかなり難しいと感じました。政田氏曰く「還元BOXは大きくなればなるほど効率は低下します」確かにわが家の自作還元ろ過BOXモドキは大型の割には効果があまり感じられません。プロセスを楽しむなら良いとしても効果を確実に早く期待するには本家本元の商品が一番手っ取り早い事は確かだと思います。せっかちな私には時間がもったいなくて悠長な事を言っている時間があまりありません。(笑い)
取りあえずは硝酸塩濃度、ペーハーを適正な数値に保ち、水質的には魚にとってストレスの少ない環境にしたいと考えております。今回の追加設置でどれ位まで下がるのか、かなり期待をしております。今後また継続的に測定しながら硝酸塩濃度の推移を観察したいと思います。 |
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先日発売になった「海水魚、無脊椎動物1500種図鑑」を早速購入しました。以前発売の1000種図鑑はもっていたのですが、1300種図鑑も欲しいと思っておりましたら、ナントこのたび1500種図鑑が発売されましたので、少々高価ですが、この機会に思い切って購入する事にしました。
1000種図鑑でもかなりのボリュームだと思っておりましたが、1500種とは凄いのひと事です。同じ種でも写真が3枚掲載されていたり、ハイブリット、色彩変異個体など、かなりレアな個体にもお目に掛かれます。現在、日本で発売されている書籍では間違いなく一番多くの種が掲載されている図鑑だと思います。
クマノミ、スズメダイだけでも、こんなに種類があるのか?などなど海水魚図鑑ならこれ一冊で事足りると思います。内容が薄っぺらな書籍を何冊も購入するよりは、はるかに良いと思います。
大型ヤッコファンにはタウンゼントエンゼルの綺麗な個体、パッサーの色彩変異個体などレアモノも掲載されており見ごたえがあります。チョウチョウウオではトンプソンズ・バタフライなど初めて見る事が出来ました。こんなチョウもいるんですね。色彩が異彩を放っております。ちなみにヤフーで検索したら、たった4件のヒットです。しかしレアですね。国内で飼育されているアクアリストなどいるのでしょうか?
個人的にはやはりパッサー、クラリオン、クリッパートンの3種を一緒に飼育してみたいですね。 |
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ペーハー(ph)とは水素イオン濃度の事で、ph値とは水の中の水素イオンの濃度を0〜14の範囲で指数化したものです。一般的に知られているように中性が7.0これより高ければアルカリ性、低ければ酸性と言う事になります。
はやい話、水中に酸素が吸収されればphは上昇し、二酸化炭素が吸収されれば下降する事になります。さんご礁の海水のphは8.2〜8.4、魚が多い水槽でこの数値を保つ事はかなり困難と言えます。余談ですが、水深300bほどではph7.9程度のようです。(海洋深層水)
ではなぜphが適正値でないとまずいのかと申しますと、魚体へのストレス、生理機能障害、疾病、体表粘膜分泌異常などの原因になりうるからです。また呼吸が異常に早くなるのもphが下がった場合に多くみられるようです。
魚を新しく購入した場合は水合わせが必要な事も周知の事実ですが、これはph値を新しい飼育水に合わせる作業になります。急変した場合はきりもみ状態で泳ぎ出し☆になります。俗に言うペーハーショックです。魚もショック死しますが、飼い主も違う意味でショックを受けます。(苦笑い)
水槽内では主に呼吸運動、残餌、排泄物などによってphは下降します。
出来ればph7.8〜8.4程度の範囲に保つ必要があります。個人的には8.0以上に保ちたいと考えております。
当管理水槽でphを常時測定してから3ヶ月近くになりました。水換えサイクルは約2週間に1度のペース(月/2回)です。水換え量は一度に150g〜200g程度、総水量は400g弱です。
わが家の水道水のphは7.0前後、新しい人口海水はなぜか?7.35前後(何度作ってもこの位の数値になります?)海水の素の製造ロットが違っても数値的にはほとんど変わらないようです。と言うことは、やはりわが家の水質という事になります。ただ幸いにも水槽に入れてから徐々に上がり始め問題のない数値まで上昇してくれるので、今後もこのままで飼育したいと思います。
計測は朝と夜の一日2回、3ヶ月間のphの平均値は朝7.83、夜7.79となりました。実際に一日の変化は7.70〜7.95位を上下している事が多いようです。高い時で8.02程度です。一般的な傾向として日中は比較的高く、夜間は低いという事になります。毎日変動しながら徐々に下がって行く傾向にありますが、餌を丸一日抜いた場合には高い数値に戻ったりします。この事から毎日ただ下がり続ける訳ではなく多少の自浄能力がある事も確かです。
水槽設置室内の使用暖房機器(FF式のファンヒーター)の使用状況によっては7.6代まで下がるようです。水換えしてから次の水換えまで2週間ですが、多少の低下があるのみでその間、極端に低下する事はありません。(あくまで当水槽の場合です)水換え後すぐに低下するような事があるならば、人口海水の銘柄、ろ材の種類、ろ材の量、ろ材は新しいものか?古いものか?給餌量、生体数オーバーなどなど、いろいろ関係してくるものと思われます。
また、暖房機器(FF式のファンヒーター)を停止すると数時間後にはphが0.1位は上がるようです。例えば7.8→7.9などに上昇します。反対に給排気を室内のみで行うファンヒーターの場合は点火してから数時間後には7.8→7.38位まで下がりました。これは常時使用する暖房機器としては海水魚飼育には向かないでしょう。すぐに☆になる事はないとしても、大変危険だと感じました。魚体へのストレスも少なからずあると思われます。
先程も申し上げたように、ph上昇には酸素が必要になります。エアレーションが重要なのはその為ですが、しかしエアレーション以前に室内が酸欠状態なら、いくらエアレーションを強化しても効果がありません。室内の換気はとても重要な事です。アクアリウムには蓄熱式の暖房機等のような室内の酸素を消費しないものが理想的だと思われます。現在は便利な暖房機器が沢山販売されております。水槽のある部屋には夏のクーラーも必要なアイテムの一つですが、冬の暖房機器選びも重要な要素の一つと言えるかも知れません。
phメーターを設置したのが、昨年の11月、すでに暖房機器を使用している状態でした。暖房機器を使用しない状態で換気をした場合に、どの程度までphが上昇するのかは???はっきりわかりません。追って報告したいと思います。
また、硝酸塩濃度も水換えの一つの目安ですが、phにも同じ事が言えると思います。例えば常時7.80より下がったら行うなどの目安になるのではないかと思います。ただphがその数値より下がっても、すぐに状態が崩れたり☆になる事などありませんが、やはり長い目で見た場合には決して好ましい事ではありません。多少の適応力があるにしても適正値の範囲内での飼育が理想的だと思われます。
いずれにしてもphは海水魚飼育の重要な要素に違いありません。自分の水槽のphの数値や変化の傾向を把握する事はとても大切な事だと思います。いかがでしょうか? |
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多忙につき、しばらく更新をサボっておりました。(スミマセン)
昨日、22日振りに水換えを行いました。通常は2週間ごとの水換えなので3週間はかなりサボった事になります。(魚に怒られそうです)
さすがに日中のphが7.68前後まで下がり、硝酸塩濃度はテトラの試験試薬で50〜100mg/lの間位のようです。還元BOXが効いているのでしょうか?思った程高くはないようです。(十分に高い!?)以前に比べれば、これでもかなりマシな方です。水槽もコケだらけ魚達もどことなく元気がないように感じられます。約150gほど交換しました。
それと今回は本水槽の水の大部分を抜き床を軽くし、先日、床下の補強を行いましたが、床下の鋼製束を再度きっちり調整し直しました。これで濾過槽到着の準備万全?です。
今朝のphは8.00前後まで上昇、硝酸塩濃度は25〜50mg/l、当管理水槽にしてはなかなか良い数値です。魚達も気持ちよさそうに泳いでおります。還元ろ過BOXも追加設置して完全に機能しだした所でまた追加設置する時期に近づいているようです。
昨年の6月のクリスルス以来、新魚の追加もなく8ヶ月が経過しました。Chaetodontoplus meredithi♂の到着がとても待ち遠しいですね。目先は濾過槽の交換が取り敢えずの行事?になりそうです。変化がないのはとても退屈なものですね。魚を大幅に減らして管理が楽になったのは良いのですが、何だか張り合いがありません。
ps:phメーターを設置して3ヶ月近く経過し大体の傾向がわかって来ました。近いうちにその記事を掲載したいと思います。
(今朝の水槽の様子です。OF管もピカピカに掃除しました。2重管は見た目は悪いですが、掃除が大変楽でなかなかいい感じです。引っ込み思案のクリスルスが写っていません。ソメワケは何故か?悠々と泳いでおります。何せこの水槽の主ですから?) |
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