ニシキヤッコ(太平洋産)がわが家にやって来て半年が経過しました。とは言っても最近は海水魚どころではありませんので、ただ定期的なメンテして水換えして毎日餌与えているだけですが...状態はGoodです。
水換えも余裕をもって換えているので全ての魚の状態がGood。このペースで維持出来れば過密飼育とは言え病気の問題も少ないでしょう。餌は微妙な加減で与えております。(個々に与え方が多少異なります)
ニシキの餌食いは当初の状態を維持したままで太っていて文句なしの状態です。夏の暑さも無事乗り切ったので取り敢えずは年飼育が目標になります。当初は半年程度をメドに飼育して来たのでひとつの目標はクリアしました。でもこの程度のレベルで満足していてもしょうがないですね。
ちなみに昨年の購入魚の生存率、年飼育率は100%、今年の購入魚も現在の生存率は100%、このまま年飼育率100%と行きたいものです。ちなみに現在の水槽になってからのヤッコ(10匹)、ハギ(2匹)購入魚の生存率は約92%、里子に出したマクロスス含めて落とした魚はパッサー1匹のみで後は全て元気に生存しております。年飼育率は90%(今年の新魚を除く)と言う結果になっております。(全て通販での購入)
この事から海水魚は元気な固体を選び、初期のトリートメント、定期的なメンテ、水換え等をきちんと行えば簡単には死なない事がわかります。ニシキヤッコと言えども例外ではありません。決して消耗品?ではありませんね。
白点病の治療に関しては、現在の水槽になってからは硫酸銅(銅イオン)は一切使用しておりません。低比重、GFGなどで全て治療しております。これについても一定の成果は挙がっております。
ニシキの餌は現在メガバイト(グリーン)、リーフハーブ、テトラゴールドミニカラーの3種をメインに与えております。与える順序は食いの悪い餌から与えております。海苔は食べないので与えておりません。
昨年のビブリオ発病以来、細菌性の病気が怖いのでメンテ、水換えだけはきっちり行うようにしております。これを怠ると厄介な事態になりかねません。硝酸塩濃度云々程度の問題ではありません。細菌性の病気が出るのは飼育尾数や給餌量に対するメンテ、水質管理が出来ていない証拠です。過密飼育でも何でもその飼育状況にあった余裕をもった定期的な管理が大切だとつくづく感じております。 |