最近、水槽を眺めていたら何か物足りなく感じます。物々しい魚は多数おりますが、可憐な魚達をまた飼育してみたくなりました。もうこの水槽では大型ヤッコはスペース的に到底無理、ハギやチョウチョウウオならまだどうにか入ります。
条件としては綺麗な色彩、混泳可能な種(当たり前の話ですが...)ハギではパープルタン、アトランティックブルータンの黄色ではなくブルーの色彩の濃い個体などを挙げました。チョウチョウウオでは以前から一度は飼育してみたかった、レインフォーズバタフライ、ミューラーズ、マージンドコーラルなどとても可憐で綺麗な魚達...
先日からネットでいろいろ探していたのですが、いざ購入するとなればかなり勇気が要ります。現在でも多くの魚が乱舞(乱闘)する水槽に後入れでこれらのか弱い魚達が生きて行けるのか?とは言うもののちょっぴり自信はあります。(どこからか沸いてくる根拠のない自信・・・笑い)
しばらく悩んだ末、善は急げ!某BOXにお目当ての魚が入荷しているようです。当初はレインフォーズとミューラーズの2匹を購入する予定でしたが、ミューラーズはすでに売り切れとの事、レインフォーズは1匹だけ売れ残っておりました。すでに入荷して2〜3ヶ月との事、「メガバイト(レッド)を食べていますね」これは買いだな...
1匹だけの発送は送料がもったいないし、先住魚の攻撃を分散するため、これもかねてから飼育してみたかったゴールデンバタフライ(最近多数入荷したようだが粒餌食べる個体を発送して頂く約束をとりつけ購入する事に...予算オーバー・・・ト・ホ・ホ)。
アキュリさんには餌付け済みのマージンドコーラルが入荷しているようだが...(実はこれも欲しかった)しかし輸送時間が不安なのと予算オーバーのため、泣く泣く諦めました。(いつかは飼育したいなあ〜)
と言うことで本日、昼に無事到着しました。1時間の温度合わせ、2時間以上の水合わせでやっとプラケースにて撮影することが出来ました。これから10日〜2週間ほどのトリートメントになります。2匹ともあちこちを突き、エアレーションの泡を餌と間違えパクパク、状態はまあまあかな?ゴールデンBはせんべいのように痩せているので早速粒餌を与えてみました。レインフォーズは普通の体型で、こちらの方がショップに長くいた分状態は安定しているようです。
数種類の粒餌を2匹とも食べるようです。餌付け完了???丸っこい体型、独特の色彩、レインフォーズは可憐でやはり綺麗ですね(満足・満足)。ゴールデンBはあんなもんでしょう。これはこれで綺麗ですが、なぜかあまり感動しません。あまりにもメジャーになりすぎましたね。
現在はパッサーとハギ(パウダーブルー、ナンヨウハギ)がせわしなく泳いでいる水槽なのでこれらが上手く飼育できればもっとダイナミックな景観?になりそうです。チョウは動きがあるので良いアクセントになります。大型ヤッコだけだとヤンキースのようにオールスター軍団、決して可愛くありませんからね。(ヤンキースは好きな球団ですよ...)
ゴールデンBは飼育が難しいという意見と簡単という意見があるので、私なりに感じた事を今後掲載して行きたいと思います。取り敢えずはトリートメントを無事終える事が目標になります。
(画像:プラケースでトリートメント中の(左)ゴールデンバタフライ10〜11センチ、(右)レインフォーズバタフライ5〜6センチ) |